ＱＯＬを構成する重要な要素

どうも、坂津です。

Quality of life、つまり生活の質。

ＱＯＬを高い水準で維持するための要素はたくさんあり、個人差もあります。

先日、私は今まで自分でも気づいていなかった『ひとつの要素』を発見しました。

『これさえ満たされていれば、私の人生は概ね充実している』と言える要素。

産前産後のフォローを期待し、約２か月ほどを私の実家で過ごしました。

母は母なりに、父は父なりに色々と手助けをしてくれ、非常にありがたかったです。

ただ、誰にもどうにもできなかった問題がひとつあったのです。

それは、シャワーの水圧。

実家はオール電化住宅で、湯沸かし機能も電気に頼っています。

私には理屈が分からないのですが、電気で沸かすタイプのシャワーだとどうしてもシャワー圧が下がるらしいのです。

そんな馬鹿な、とも思いましたが、両親がそれを受け入れてそのように暮らしているのですから、私がとやかく言うことはできません。

なにより今は厄介になっている身。

小川のせせらぎのような奥ゆかしいシャワーで我慢するしかありません。

そしてようやくこの日が来たのです。

わが家へ帰還する日が！

ガス湯沸かし機能で十分なる水圧を誇るシャワーを堪能できる日が！

身の回りの物だけとは言え乗用車３台分の荷物を運んだ引っ越しはそれなりに疲れました。

しかも今は、出発した時には居なかった息子を同伴しています。

自分で思うよりも確実に疲労は蓄積していました。

環境が変わったせいなのか、いつもよりも高らかにサイレンを鳴らし続ける息子。

ようやく落ち着いたあとでの、入浴。

快ッッッ感！！！

十分な威力のあるシャワーがこれほどまでに満足感、充足感をもたらすとは！

愛する家族、美味しい食事、素敵な住居、十分な衣類、打ち込める趣味、そして、水圧の高いシャワーがそろったとき初めて、人生が充実していると言えると実感しました。

『かなり』