どうも、坂津です。
たまたまテレビをつけたら『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』という番組が放送されていました。
昨今の戦隊もの事情に明るくない私は衝撃を受けました。
今年の2月くらいから放送してるとのことなので、随分と遅い衝撃だというのは目を瞑って頂きたい。
それにしても『ルパンレンジャー』だと?
さすがにそこは『シーフレンジャー』とかにすべきじゃないのか?
それか、警察戦隊の方を『ガニマレンジャー』とか『ゼニガレンジャー』とか?
まぁ何にせよ、ゴレンジャーから始まり40年以上続く戦隊ヒーローシリーズも、大概ネタ切れということなのでしょうか。
それに何だか『放送時から既に玩具化を意識』『大人の視聴者を意識』『モラル過激派を意識』し過ぎてて、とても息苦しさを覚えました。
せっかくテレビなんですから実現不可能な装備や装置や武器が登場しても良いと思いますし、そもそも実在しない怪人とかが敵なワケですから、容赦なくブチのめしたって構わないと思います。
とは言えもう既に子供向けだなんて言えないほど大人の事情で雁字搦めになっているんでしょうし、それらをクリアしつつ斬新で面白い作品なんて、そうそう作れないんでしょうね。
さて、そんな戦隊ものについて、私に妙案があります。
これなら諸問題をクリアしつつ新たな市場を狙えるんじゃないかというアイデアです。
その名も『漢方戦隊ハーバレンジャー』です。
様々な病魔と闘い人々の健康をまもる薬剤ヒーロー。
葛根レッド:風邪の初期症状や血行改善
小青竜ブルー:鼻風邪や鼻炎
五虎イエロー:咳風邪やタン絡み
実際の症状に合う薬がどれかを覚えることもできますし、従来では視聴者としてターゲットにしていなかっら高齢層も取り込むことができます。
スポンサーも製薬会社がついてくれるでしょうし、これまでに無い新しい戦隊ヒーローになること請け合いです。
内容も、着ぐるみの怪人は必要ありません。
体調不良を訴える患者さんの演技力に頼ることになりますが『症状に苦しむ⇒服薬する⇒治る』という流れが基本になります。
もし薬が体内で効果を発揮している様子をビジュアル化したいということであれば、それなりのCGで対応できますので、わざわざロケをする必要もありません。
これで制作コストが随分下げられるのではないでしょうか。
しかも漢方薬は種類が豊富ですからアンパンマン並みに新キャラをどんどん出すことができます。
これ、本当に良案だと思うんですけど、誰か使いませんか?