『かなり』

ハロウィンとクリスマスの移行期

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いつも心にユーモアを

どうも、坂津です。

仕事帰りに妻と息子が居る産院に寄ります。

首の据わらないぐにゃぐにゃの息子を抱きつつ、妻と会話を楽しんでいます。

ふと、妻が言いました。

 

妻「そう言えば、私が陣痛で苦しんでるときにすげぇ冗談言ってきたよね」

私「お、覚えてたのか・・・」

妻「自分でも不思議なくらい鮮明に覚えておるのだよ」

私「いや、少しでも気が休まればと思って・・・」

妻「安らいだかどうかは置いといて、面白かったわ」

私「そう言って頂ければ幸いです!」

 

そう、あのとき私は、アクシデントによって無痛分娩の麻酔が切れ、あまりの痛みに苦悶の表情を浮かべる妻に、こんな冗談を言っていたのです。

 

妻「お゛あ゛あ゛あ゛~ッッッ!!!!」

私「今までで一番すごい声だったね」

妻「うん(泣)今までで一番痛かった(涙)」

私「『過去最高の痛み』ってことだね?」

妻「あ、また来るうぅう゛あ゛あ゛ッ!」

私「今のは?」

妻「さっきのより痛かった・・・」

私「『過去最高と言われた前回を上回る痛み』だね?」

妻「う、うん。そうだよ・・・」

私「痛みの種類はどんな感じ?」

妻「わかんないけど、内臓も骨も全部痛い感じかな・・・」

私「『内臓と骨格が見事に調和した痛み』だね?」

妻「ねぇ、なんかボジョレーの評価っぽくない?」

私「あ、バレた?」

妻「人事だと思ってそんなあ゛あ゛あ゛ッッ!!!」

私「ごごごごめんよぉ!」

妻「い、今のは『重さと鋭さのバランスが良く一撃の攻撃力が高い痛み』だった」

私「す、すげぇ!」

妻「『50年に一度の痛み』『今世紀で最高の痛み』」

私「こんな状況でこんな冗談に付き合ってくれるなんて・・・どんだけ良い奥さんなんだ!」

妻「これぞまさにボジョレー女房!」

私「今度『奥さんはどんな人ですか?』て聞かれたら『ボジョレー女房です』って答えるわ!」

妻「是非そうしてくれ゛え゛え゛ーッッッ!!!!」

私「い、今のは!?」

妻「『お腹を下したような痛みと腹筋の筋肉痛を足して百倍した絶望的な痛み』だ!」

 

結局のところ、まだ少し麻酔の効果が残っていた妻は、完全に切れて地獄を迎えるまでの間は私の冗談に付き合ってくれていたのでした。

 

妻「旦那は旦那で、テニスボールでぐいぐいしながらよくあんなこと言えたよね」

私「『いつも心にユーモアを』がモットーです」

妻「私じゃ無かったらブン殴られてたかもだぞ」

私「そこは本当に有難いと思っています」

妻「息子ブレイブも呆れ果てて寝ちゃったじゃん」

私「いやいや、両親が仲良しだから安心して寝たんだよ」

 

いつの間にか私の手の中で( ˘ω˘)スヤァしていた息子。

君の両親はずーっとこんな感じだよ。