『かなり』

干支に入れてよ猫

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やることが多くて固まってしまうときの対処法

どうも、坂津です。

色々な物事が一気にたたみ掛けてくる時期ってありますよね。

私はマルチタスクに対応できない人間なので、1つずつ潰していくしかないのですが、それでも目の前の1つに取りかかっているとき、その次に控えている作業のことがどうしても頭をよぎります。

更にその次、そのまた次にも続々と出番待ちしているタスクたちの気配があると、目の前の処理すべき作業に集中できないのです。

どう足掻いても並列処理など不可能な能力しか持ち合わせていないのに、なぜか進行中の作業が完了する前に次の作業にもちょっと手を出してしまう癖があります。

そうすると、進行度が100にならない『やりかけの作業』がいくつも並ぶことになってしまいます。

進捗80%、進捗65%、進捗40%、進捗15%、進捗3%・・・。

しかも、一度手を出してしまったが為に、余計にそのタスクのことが脳裏をチラつきます。

優先順で並べてある作業なのに、効率良く1つずつ減らしていくことができません。

 

そんなドツボの悪循環に陥ってしまったとき、私は心の中で呪文を唱えます。

 

「よし、一旦全部忘れよう」

 

そして楽園に想いを馳せるのです。

一面のブドウ畑を眼下に見下ろす丘の上の醸造ワイナリーにあつらえたガーデンテラスで優雅な夕食前の乾杯アペリティーヴォを愉しむ、そんな妄想。

 

するとどうでしょう。

さっきまでザワザワしていた心がスンッと鎮まり、目の前の作業に集中できるではありませんか。

私は忙しくて仕事が溜まっているとき『忘却⇒妄想⇒スンッ』を多用して乗り切ります。

タスクが溜まると処理能力が落ちる人にはオススメの対処法ですよ。