どうも、坂津です。
妻がスマホ画面に向かって難しい顔をしていました。
私「どしたの眉間にシワ寄せて」
妻「あ~・・・時間切れだぁ~」
私「んん?何かのゲームかな?」
妻「究極に難しいよやってみ?」
そう言われて覗き込んだ液晶には、予想外の画像が映し出されていました。
大量のベビースター。
どうやら制限時間内に、このベビースター絨毯の中から、画面左上にあるのと同じ形状のものを探し出すというゲームらしいです。
私「その場所をタップするの?」
妻「見つけられたらだけどね?」
私「いや、ここに有るんだけど」
ポンッ
妻「はぁっ!?嘘!?何で!?」
私「こんなのすぐ分かるだろ?」
妻「いやいやいや!解せぬッ!」
私「でも実際すぐ見つけたしな」
妻「偶然だ!もう一回やって!」
その後も、時間にバラつきはあるものの、およそ1分以内にはターゲットベビースター、略して『タベター』を見つける私。
不思議がる妻に、タネ明かしをしました。
実は私、左上の麺の形状はほとんど見ていません。
私が探しているのは『画面内にある違和感』でした。
そもそも、探し出すべき麺の形状を示すためには、その対象を『別で撮影』しなければなりませんよね?
でなければ左上の画像を用意できません。
そして、別で撮影したその麺をリアルにベビースター絨毯にオンしてしまったら、足場が平らで無い以上どう頑張っても『角度』が変わってしまいます。
そしたら見える形状も変わってしまうのでゲームとして成立しません。
ならばどうやってこの画像を用意するか?
それは『合成』しかありません。
それにタベターを『正解のボタン』として機能させるためにも、別画像として上に乗せるのが最も効率的です。
例えば上の画像だと、赤丸の中にタベターが有るのですが、もう分かりますよね。
1本だけ輪郭が不自然なやつが居ます。
それがタベターなのです。
まぁもちろん、もっと本気で溶かし込まれたら難易度が跳ね上がるんでしょうけど、さすがにそれはおやつカンパニーさんの本意では無いでしょうし。
なので、もし皆さんがひょんなことからこのゲームをやることになったら、画面の中の『輪郭の違和感』を探すことをオススメします。