どうも、坂津です。
ここんとこ数日、テレビのニュースが『ゴーン容疑者』と『D&Gvs中国』しか言いませんね。
そんな中、私が妻と「ドルガバのCM意味わからんね」「とは言え中国側も過剰だね」みたいな会話をしていたときのことです。
母が乱入してきました。
いつも独自の視点で斬り込み、ユニークな発想と斬新な思考と特殊な着眼点と奇特な論法で我々を苦笑いさせる母。
今回も、その愉快過ぎる主張に、私たち夫婦はポカーンだったのです。
この手の話題だと、意見するのに想定される立場として『ドルガバの肩を持つ』『中国を支持する』『喧嘩両成敗』の三種類が挙げられるでしょう。
私と妻は揃って『喧嘩両成敗』的な会話をしていたのです。
しかし母が鼻を鳴らして憤慨したのは、我々の予想の斜め上空から大気圏外でした。
母が言及したのはD&G側がアカウントを乗っ取られたと主張しているツイートの内容についてでした。
そう、この絵文字のことです。
私「ああ、五つの絵文字やつね」
妻「中国を指してるってやつね」
母「この際だから言っとくけど」
母「うんちは良いものよ!?」
私「はっ!?」
妻「えっ!?」
母「例えば自分で体調が悪いって言えない赤ちゃんとかペットの日々の健康チェックは、うんちを見るのが一番じゃない?それに鶏とか牛のうんちは肥料としてホームセンターでお金払って買うのよ?あと山歩きしてて熊のうんちを見つけたら警戒できるでしょ?野生動物のうんちは生態の調査にも大事だし。うんちの化石だって恐竜が何を食べてたか知るのに重要なんでしょ?だからうんちは良いものなの!なんでそれを怒る必要があるのか!」
まさかの第四勢力に、何も言い出せない私と妻。
1.ドルガバ支援
2.中国支援
3.どちらでもない
4.うんち支援 ←NEW!!
頬をヒクヒクさせて返答に困っている私たち夫婦をよそに、新聞を広げていた父が一言。
父「そうだね」
母「でしょ?」
父「うんうん」
なんということでしょう。
父の手腕たるや。
さすが40年も夫婦をやっているだけあります。
私も是非見習いたいと思ったスキルでした。