『かなり』

干支に入れてよ猫

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事務所の室温問題

どうも、坂津です。

なんだか最近、10月だってのが信じられないくらい日中が暑いです。

日差しが強くて、屋根が無いところに停めていた車内がものすごく暑くなります。

また屋内に居ても、窓が近いと、差し込む陽光でジリジリと焼かれて暑いのです。

私のデスクは窓を背負う位置にありまして、ブラインドを閉めていたとしても熱気だけは遮断することができず、午後を回ったあたりからだんだんと湯だってきてしまいます。

しかしもう10月。

さすがに冷房を入れるのも気がひけます。

なにしろ私以外の席は非常に快適なのです。

ここで冷房を効かせたりしちゃったらみんなが寒さに震えることになります。

私一人の犠牲で済むなら安い物なのです。

 

さて、時間が過ぎて日が暮れて、窓の外がとっぷり暗くなった頃。

今度は逆に寒くなってくるのです。

大きめの窓と近接していますので、外気温の余波がそのまま私の背中に直結しているような感じです。

これは冬を迎えると尚更なのですが、足の先から底冷えしてしまいます。

暖房を入れると部屋は全体的に温かくなるのですが、窓際は寒いままなのです。

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ビルに備え付けの古いエアコンなのでどうしようもありません。

 

逆に私の席を適温にしようとすると他の席が灼熱になってしまいます。

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これでは全体的に業務が滞ってしまいますし、みんなに我慢大会をさせるわけにはいきません。

とは言え、寒さであれば着るものでどうにか調整することが可能です。

厚くて温かい靴下とかもありますし、ふわっふわのブランケットもあります。

 

やはり問題なのは『暑さ』の方なのです。

 

衣服で調整するにも限度があります。

まさか職場で全裸になるわけにはいきません。

そんな需要はありませんし、供給もしたくありません。

しかし具体的な対策が思いつかないまま、私は今日も暑さにヤラレているのです。

 

部下「あの、前から気になっていたのですが」

坂津「どうしたのかね?言ってみたまえよ君」

部下「どうしてそんなに汗だくなんですか?」

坂津「基礎代謝が違うのだよ基礎代謝がッ!」

部下「あの~、良ければ席替えしませんか?」

坂津「良いんですかお願いします有難いです」

 

結局、席替えと言うよりはレイアウト変更という感じで、私は窓のそばから解放されました。

プリンタとか書類棚とかが私の元居た場所に移動になりました。

ヤバい超快適。

備品のくせに今までこんなに快適な場所に陣取っていたのかぐぬぬ

これで事務所内の全員が均等にエアコンによる快適空間を享受することができるようになったのです。

めでたしめでたし。

 

部下「コピー機が壊れて修理に出しましたが」

坂津「あらら、メーカーさん何て言ってる?」

部下「温度差のある場所に設置してないかと」

坂津「・・・ソレ身に覚えがあり過ぎるよね」

 

こうして私の席は元通りの位置に戻りました。

快適室温を味わったのはごく短い間でした。

私はいま、機械が壊れるほどの寒暖差の中で働いています。