『かなり』

干支に入れてよ猫

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生まれる前から呆れていました

どうも、坂津です。

最近はよく、妻のお腹の中に居る息子に向かって話しかけています。

 

私「よう我が息子マイサン。お父さんだよただいま」

妻「お父さんが帰ってきたよおかえりだね」

私「今日は大変な一日でとっても疲れたよ」

妻「あらぁお父さんお疲れだって大変だね」

 

しかし実質的には妻との会話になっています。

 

私「元気に生まれてきておくれよ我が息子マイサン

妻「色々準備して待ってるから安心してね」

私「おっぱいは1年契約で貸与してやろう」

妻「待て旦那。私のおっぱいは私のものだ」

 

そしてだんだんと直接的な会話になっていきます。

 

私「てかおっぱいっていつ頃まで飲むの?」

妻「個人差があるけど1~2歳くらいかな」

私「そこからは離乳食になるんだよねぇ?」

妻「もちろん併用期間もあるだろうけどね」

 

さらに現実的な会話になっていきます。

 

私「離乳食売場もすごい品揃えだったよね」

妻「無理に作らなくても買えるのは有難い」

私「全部試して全種類コンプリートしよう」

妻「全制覇する前に育ってしまいそうだよ」

 

しかし徐々にふざけた会話になってしまいます。

 

私「男の子だから大丈夫だよ全部食べるよ」

妻「なんで幼児期からフードファイトなの」

私「人生これ闘いなり。食って強くなるのだ」

妻「旦那はこの子をどんな風に育てたいの」

私「フリーザ様を倒せるくらい強い地球人」

妻「せめてラディッツからにしませんか?」

私「順番でいくならレッドリボン軍だけど」

妻「そもそもなんで闘うことが前提なのか」

 

でも割と真面目な会話になったりもします。

 

私「男の子はドラゴンボール大好きだもん」

妻「この子世代もそうとは限らないでしょ」

私「社会に出たとき上司と合わせるの大事」

妻「なら尚更ドラゴンボールじゃないよね」

私「そっか。今の中高生くらいが上司だわ」

妻「いまの中高生って何が流行ってるの?」

私「ん~・・・『ハイスコアガール』かな」

妻「人気かもしれないけどさすがに狭くね」

 

んで最終的に雑な会話で終わります。

 

私「子供はトムとジェリー見ときゃ良いよ」

妻「ふっふっふ。それDVD買っといたよ」

私「マジか!さすが我が愛妻ゴッデス!愛してる!」

妻「おいおいそんな褒めたって何も出んよ」

私「いやいや、息子を出してくれるだろ?」

妻「出すとか言うなよ下品だなコノヤロウ」

 

会話の最中、ずっと妻のお腹に手を当てているのですが、最初は声に合わせてドンドコ動いているのです。

しかしだんだんと反応が薄くなり、そして最後のくだらない会話のあたりになると微動だにしなくなります。

生まれる前から息子にあきれられている夫婦です。