『かなり』

干支に入れてよ猫

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すっかり舐めていた

どうも、坂津です。

先日の記事で、私が出産と新生児の育児について舐め切った考えだったことが露見し、パパママ学級なる講習を受講することになった旨をお伝えしました。

そして恙無つつがなく受講してまいりました。

 

出産こわッ!!

 

なんということでしょう。

私の考えはマシュマロのように甘く軽いものだったのです。

助産師さんが語る色々な情報をインプットしていくのに比例して、私はどんどん青ざめていきました。

なんという偉大で過酷なイベントなのか、出産。

それに引き換え、夫側の出来ることの少なさよ。

講義の端々で『パパが優しく声を掛けるだけでママは安心できます』『パパが励ましてくれるとママは頑張れます』というような説明が入るのですが、つまりそれって『しゃべる以外は何もできない』ってことじゃないですか。

今のうちに喉を鍛えておきます。

 

 

育児しんどッ!!

 

なんということでしょう。

私の考えは綿菓子のように甘く軽いものだったのです。

保育士さんが語る色々な情報をインプットしていくのに比例して、私はどんどん青ざめていきました。

なんという重要でむごいイベントなのか、育児。

講義の中で教えてもらった、新生児を持つ家族の一般的な時間割を表にすると、こんな感じなんだって。

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まず、新生児の機嫌の悪さよ。

24時間中『ごきげん』なのはたったの2時間。

ひきかえ『ぐずぐず』は2.5倍の5時間。

驚きなのは『おっぱい』の多さ!9時間!

そして母親の睡眠時間が3時間・・・だと?

 

こんな生活が1ヵ月も続いたら身も心もボロボロになって当たり前です。

なんて大変なんだ育児。

それなのに『子育ては母親の仕事』みたいな風潮がまだ無くならないなんて、マジ意味分からん。

こーゆーことこそ学校でしっかり教えるべきなんじゃないかと思いますよね。

 

んで例えば自分の父親が育児に参加してない状態を目の当たりにした子供が、その状況を普通と思って育つことのないようにしたいですよね。

もちろん世の中には多種多様な業種業態の仕事がありますので、父親が育児に割ける時間の多い少ないはあると思います。

しかしそれが当たり前なのではないという認識は必要だと思います。

それに、そもそも家事や育児について『夫が手伝う』という表現すら、本来はオカシイんだと思った方が良いでしょう。

家庭というものは夫婦が二人三脚で運営していくものなので、その運営に必要な仕事は全て家族全体の責任です。

分業なんて、お互いがしっかり話し合って充分な相互理解が得られた上でなければ出来ないでしょう。

 

なんて偉そうに言う私も、今回のパパママ学級受講が無ければこんな風に思えなかったですもんね。

なので、産科が催すこの手の講義を受講する機会がある方は是非とも参加して頂きたいと思います。