『かなり』

干支に入れてよ猫

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整形外科すげぇ!

どうも、坂津です。

1か月ほど前に腰を傷めました。

そこから、市販の腰痛ベルトと市販のプラスター剤、市販のビタミン剤でどうにか凌いできたわけですが、どうにも完治しません。

いや、激しい痛みは無くなったんですけどね。

ちょっとした動作、例えば洗い物をするときの前屈みとか、車の乗り降りとか、同じ姿勢で座ってるとか、そーゆー時に『鈍痛』って言うんですかね?ジワリジワリと痛いような感じが無くなりませんでした。

 

で、ちょっと前に知人から紹介されてた整形外科に行ってみました。

そこが、言葉で表現するのが難しいほどに『神って』いたのです。

 

岡山市北区にある、赤司整形外科さん。

医療法人専心会 赤司整形外科医院

 

まず、待合の人の多さにびっくりしました。

私は基本的に平日受診が難しいので、土曜日診療があるというのが高ポイントなんですよね。

その土曜日は午前中のみの診療で9時から開始なのですが、私が到着した8時50分にはすでに駐車場は満車、待合室も満席状態でした。

どんだけ人気なんだ赤司整形。

こりゃ待ち時間が相当長いぞ~、と覚悟を決めました。

 

んで9時になっていざ診察開始と同時に、1番から3番までの数字が書かれたドアが一斉に開きました。

それぞれの部屋の中から患者さんを呼ぶ声が待合室に響きます。

なるほど3人同時なのか。

と感心していたら、さっき入った人がもう出てきました。

そして治療室へと移動していきます。

なんというスピード感。

診察室に入る人たちはそれぞれ1~2分で出てきます。

すぐに私の番になりました。

診察室に通されると、最初は先生ではなく看護師さん?が話を聞いてくれました。

 

看「坂津さん、今日はどうされました?」

私「1か月程前に腰をやっちゃいまして」

看「1か月も前に?まだ痛いんですか?」

私「激痛期は過ぎましたが、まだ鈍痛が」

看「では院長が来るのでお待ちください」

 

長「1か月?まだ痛いの?痺れはある?」

私「じんわり痛い感じ痺れは無いですね」

長「じゃあ、レントゲン撮りましょうか」

 

そしてテキパキとした無駄のない機敏な動作でレントゲン室に案内されました。

何回か体勢を入れ替えて撮影され、そのあと撮影台から降りた後に院長先生が言いました。

 

長「どの辺が痛いか教えてくれますか?」

 

私はゆっくりと前屈みになり、腰がピリッとしたところで「このへんです」とざっくりした場所を指さしました。

 

すると。

 

長「シールを貼りますね。どうですか?」

私「???」

 

私が指さしたところに、院長先生は丸いシールを貼りました。

次の処置のための目印かなんかだと思ったのですが、それに対して「どうですか」って聞かれても・・・と思ったのも束の間。

 

私「あれ?あ、あるぇぇ?い、痛くない」

長「このシールには針が付いてるんです」

私「そんなので痛みが無くなるんです?」

 

院長先生曰く「痛みが無くなるかどうかは個人差だけど、坂津さんはこの針が効く状態だったんだね」とのこと。

レントゲンで骨を確認しましたが、別にヘルニアってわけでもなく、単なるギックリ腰だったようです。

 

長「一度痛みを感じた場所から似たような違和感の信号が脳に送られると、本当は痛くないのに、記憶が混同して痛みとして認識されちゃうんです。だから針で信号をちょっと散らしておきました」

 

なにそれそんなことできんの!?

てか針すげぇな!

だってもうどんな姿勢になっても全然痛くないんですけど!?

 

ガチで椎間板ヘルニアとか、骨や関節に異常があった場合はこうもいかないんでしょうけど、とにかく私の場合は『一瞬で治った』と表現しても過言ではない状況でした。

 

やっぱ病院はすげぇな。