『かなり』

ハロウィンとクリスマスの移行期

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語感を大切に

どうも、坂津です。

語感てありますよね。

その言葉が持つ意味とは別に、音の響きによって感じる印象みたいなやつ。

例えばこんなやつ。

 

Q.以下の写真からゴルゴンゾーラを選びなさい。

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A.魔法

B.チーズ

C.モンスター

D.大型特殊車両

 

答えは当然『B』なんですが、でもこれってゴルゴンゾーラが何かを知らない方にとってはすごく難問なんじゃないかと思います。

 

続いて第二問。

 

Q.以下の書籍の表紙に描かれている人物5人の中から権田原ごんだわら権三ごんぞうを選びなさい。

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A.赤髪の少女

B.黒髪の少女

C.白髪の少年

D.茶髪の少女

E.金髪の少女 

 

これも当然ながら答えは『B』なんですが、番長学園を知らない方にとっては結構な難問なんじゃないかと思います。

 

今の世の中、かなり頻繁に「それ初めて聞いたよ何て意味?」という言葉に遭遇する機会があります。

そんな時、語感から類推した意味と実際の意味が異なるという経験は多かれ少なかれ、みんなあるんじゃないかと思います。

 

さて、そんな『語感』に関することで、私が常々問題視しているコトがあります。

 

それは『美』の読み方です。

 

『うつく-しい』はOKです。

意味、語感共に何の問題もありません。

『み』も素晴らしいと思います。

美しさの中に優しさや柔らかさも感じる、非常に良い語感です。

 

だが『び』よ、お前はダメだ!

 

だって『び』ですよ?

なんと言うか、その、美しく無くないですか?

爽健美茶なんて『そうけん』は良いとして『びちゃ』ですよ?

CMとか商品の印象を白紙にして音だけで聞いたら『びちゃ』なんですよ?

 

でも文字が持つ意味は『うつくしい』『きれい』『すぐれている』なんです。

こんなに良い意味を持つんですから、溢れるほど使われるのもよく分かります。

それでもやっぱり発音は『び』なんです。

 

そこで私は考えました。

『美』と書いて『び』と読ませる全ての言葉を、改革しようと。

 

最初は『み』に活躍してもらおうと考えました。

しかし音が全く別のものに変わってしまうと、意思疎通の障害となる恐れがありました。

例えば私は『美観』と言いたいのに相手には『蜜柑』と伝わってしまったり、『美味』が『耳』になってしまったり。

これではいけないと思い悩み、考え抜き、忘れ、時に思い出し、また忘れ、約15年が経過したある日。

 

「そうだ『ヴィ』にしよう!」

 

私に天啓が降りてきました。

 

そう。

『び』に限りなく近いにも関わらず、そのおしゃれ感、ハイカラ味、先進性が遥かに高い『ヴィ』に代替してもらえば良いのです!

 

つまり『美術ヴィジュツ』を学ぶための大学は『美大ヴィダイ』であり、そこへ通う学生諸君は『ヴィダィセィ』ということになります。

どうですか?

意味と音が合致した気がしませんか?

 

美談、美意識、美男美女なんて言葉たちも、そのすべてを『び』⇒『ヴィ』にすることで美しさのスケールが上がりませんか?

 

「素晴らしいヴィダンだね」

「君のヴィイシキには感心するよ」

「ここはヴィナンヴィジョの集まりかい」

「もしかして、ヴィカワケンイチさんですか?」

 

長年思い悩んできた事案が解決し、とても晴れ晴れとした気分です。

これからは前歯が当たって下唇が腫れあがるまで『ヴィ』を連発しようと思います。