どうも、坂津です。
すっげぇモンに出会っちまいました。
私は『自称・辛党』であり、アサヒさんからリリースされている『燃えよ唐辛子』の大ファンであります。
この『燃えよ唐辛子』を毎日1~2袋、夕食後に服用しています。
大量に買い込むので近所のコンビニでは『唐辛子おじさん』と呼ばれているに違いないほどでしたが、最近は妻がネット決済でたくさん在庫してくれるようになりました。
きっと「唐辛子おじさん最近来ないね」とか言われていることでしょう。
そんな私ですが、しかしながら所詮は『自称・辛党』です。
この『燃えよ唐辛子』の上を行く『大炎上唐辛子』は辛過ぎて常食するに至らなかったのです。
通常の唐辛子の3倍は辛いであろう赤いパッケージの『大炎上唐辛子』ですが、きっと本物の辛党はこちらを好んで食するのでしょうね。
しかし、どうやらこの口腔内を刺し穿つ強力な刺激ですら物足りなさを訴える変態が、この世には存在しているらしいのです。
なんと、アサヒさんが真打を登場させてしまったのです。
じゃじゃん。
その名も『超魔王唐辛子』
ラスボス感がハンパ無いと思いません?
しかも、パッケージの謳い文句がすげぇ中2なんですから!
【闇に飲まれし唐辛子】
闇の魔王が放つ漆黒の業火
深淵なる旨味と辛味を味わいて
魂燃ゆる、禁断の唐辛子
どうです?
というわけで、いつまでも中2の魂を持つ私も見つけた瞬間に買ってしまいました。
しかし『大炎上』ですら音を上げた私が『超魔王』に太刀打ちできようハズがありません。
とりあえず、一番小さそうなピースを選び、恐る恐る箸で口に運びました。
「んひょほっほほげえ゛え゛ぇぇーッ!!!」
どう文字にしたら良いのかよく分からない、声とも音ともつかない空気の振動を発してしまいました。
例えるならば、口の中の粘膜全体が一瞬にして口内炎になり、そこに沸騰した醤油を流し込んだような辛さです。
いえ、もはや味ではありません。
剥き出しの痛覚神経に焼きゴテを押し当てたような刺激、そうこれは『痛み』。
強引に味として表現するならば『無慈悲な辛さ』とでも言いましょうか。
意図せずして鼓動が早まり、汗が滝のように流れ落ちます。
まるで全力疾走したあとのような状態。
正直、私はこれをオススメできません。
ギブアップです。
でももし、我こそは真の辛党であると自負される方がいらっしゃるのならば、試してみるのも良いかもしれません。
マジでホント気をつけて食べてくださいね。