どうも、坂津です。
妻とランチデートしてきました。
向かった先は
いいですか?
『とんやちょう』でも『とんやまち』でも『といやまち』でもありません。
『
食事なら軽食から本格洋食まで、買い物なら日用雑貨から民芸品、衣類、食品まで、全てがスマートでスタイリッシュに揃う場所、それが問屋町。
さて、今回お邪魔したのは『
事前にココだと決めていたわけでは無いのですが、二人で「おなかすいたね~ど~しよ~かね~」なんて言いながら問屋町をブラブラと歩いていて、素敵な看板を発見したので興味を持ったのです。
車で来たのを後悔するような文字列。
クラフトビールと書かれています。
高橋名人の16連射ぐらい食指が動いたので、お店の入り口へと回ります。
緑あふれる素敵な店先の敷石を踏みつつ、黒板のメニューをチェックします。
やっぱ料理の内容とか金額とか先に確認しとかないと入りづらいもんね。
妻「サラダランチあるじゃん!ここにしよう!」
私「牛タンの赤ワインシチューに決めました!」
入店前にオーダーを確定させた私たちは早足で扉をくぐります。
内装は撮影していないのですが、看板に書かれていた『アンティークダイニングキッチン』の相応しい雰囲気でした。
元々が倉庫か工場か分かりませんが、コンクリの壁をブチ抜いたり足したりした形跡を敢えてをのまま残しつつ、装飾や雑貨、調度品などでコーディネートされたその空間はまさに『アンティーク』という表現を欲しいままにするおしゃれ度です。
また、私たちが選んだのがソファ席だったのですが、その座り心地たるや。
二人して「ここに住みたい」と口を揃えたものです。
さて、入店前にオーダーを決めていた私たちはお水とおしぼりを提供してくれた店員さんが「お決まりになりましたらそちらのボタンで」と言う前に速攻発注です。
私は牛タンの赤ワインシチュー、妻はサラダランチ。
発注からほどなくして、スープが運ばれてきました。
ランチに付いてくるようです。
味が美味しいのは当然として、私が素晴らしいと思ったのは温度です。
晴天だったこの日、外の気温はそこそこ高くなっており、そこに熱っついスープなんて・・・と思っていた私の唇に触れたスープの温度の優しさと言ったら。
まさに適温。
んで次に来たのはサラダでした。
牛タンシチューにセットとして付いてくるサラダがこちら。
生ハムとジャガイモと、あと何か葉っぱ。
酸味のあるドレッシングに生ハムの塩気と、ちょっぴりコショウがベストマッチ。
ついでに妻のサラダランチ。
こちらはメインがサラダなのですごく豪勢。
鮭イクラの親子サラダ。
イクラとオクラという語感もなんだかグリとグラみたいで耳触りが良いですね。
そして待ってました。
こちらが牛タンの赤ワインシチューでございます。
ちなみに丸い揚げ物は、ジャガイモでした。
粗くマッシュしてて芋の形状が残ってるポテトサラダを揚げたような感じ。
赤ワインシチューにめっっっっちゃ合うんですよこれが。
で、メインの牛タンですが、これねぇホントもう、美味しい。
こんな小並感しか出てこないほど。
柔らかくて、でも適度な歯ごたえがあって、味が染み込んでて。
更に量。
この写真では伝えきれていませんが、半分に切り分けなきゃ食べられないサイズの牛タンが5片ほど。
妻に分け与えても十分満足できるボリュームでした。
これにお酒があったら最高だったのですが、いかんせんこの日は車で来ていたもので。
アルコールメニューに後ろ髪を引きちぎられつつお店を出たのでした。
私「すげぇなここ。店内も料理も最高じゃん」
妻「クラフトビール飲み放題もあるらしいよ」
私「マジで?980円で2時間飲み放題!?」
妻「まぁ水曜日限定だから旦那は無理だけど」
私「とうとう有給休暇を使う時が来たようだ」
妻「有給の使用目的が飲酒ってソレどうなの」
まぁとにかくすごく良いお店でした。
今度はディナーでも利用したいと思います。