どうも、坂津です。
昨日、世にも奇妙な物語が放送されました。
私はこの番組が大好きで、放送当時は欠かさず視聴しておりました。
偶然CMで番宣を見たときにはかなりテンションが上がりました。
放送開始時刻に合わせて入浴を済ませ、準備万端でテレビの前にスタンバイ。
こんなこと、何年ぶりでしょう。
しかし、期待に胸を膨らませていた私のボルテージは視聴開始から時間経過とともに萎んでいきました。
「なんか違う」
うまく表現できないのですが、私が期待していたものではない何かが放送されているのです。
面白いんです。
面白いのは面白いんですが、期待を越えないと言うか、期待に届かないと言うか・・・。
「あの味が食べたい」と思って記憶の味を反芻しながら懐かしの店を訪れ、いざ頬張ったときに「あれ?こんな味だったっけ?」と思ってしまうような。
決して「コレ!そうそう、コレだよコレ!」と膝を叩けない感覚。
テレビ番組だって飲食店だって、商売でやってる以上はニーズを捉えて変遷していかねばなりません。
それが分かるからこそ「あぁ、私はこのコンテンツのターゲットから外れてしまったのか」という寂しい気分になります。
しかしそれは仕方の無いこと。
今は様々な手段で昔のコンテンツを楽しむことができるようになっています。
それだけでも有難いと言うものです。
さて、このモヤモヤを解消するためにプライムで笑ゥせぇるすまんでも観るかな。