どうも、坂津です。
最大9連休という超大型の
え?
そんな過ぎ去りし日々のことはもう良い?
次は7月中旬まで祝日が無いことも先刻承知?
よろしい、ならば通常運行だ。
先日『明か刻のレイン』というマンガが面白いと紹介させて頂きました。
で、遅れ馳せながら作者の奈川トモ先生について色々と嗅ぎまわってみたところ、なんとpixivで別の漫画を連載なさってるじゃあないか。
(たぶんpixivアカウントを持っていなくても読めるハズですので是非)
どうせ連休と言いつつどこに出掛ける予定も無いし、この発見は運命だろうと一気読みを敢行しました。
そして、号泣。
妻にゴリ押し、ゴリ推し。
本来ならばここで熱く内容を語りたいトコロですが、これから読まれる方の為にネタバレを避ける努力をしたいと思います。
それでもサラッと感想を述べるとするならば、こんな感じです。
明か刻 | 陽だまり | |
---|---|---|
世界観 | ファンタジー | ファンタジー |
ターゲット層 | 一般(アニメとかそんなに観ないけどジブリは観るよ、程度の人々) | オタク(食事をするように漫画を読み呼吸をするようにアニメを観る程度の人々) |
キャラクター | 優しい、カッコイイ、可愛い | 優しい、カッコイイ、可愛い、変態 |
要素 | 魔法、葛藤、勇気、克服、旅立ち | 人間以外の種族、差別との戦い、優しさ、変態 |
(※『変態』は良い意味ですよ?)
明か刻のレインを読んだときは特に感じなかったのですが、陽だまりの棲み家を読んで初めて思ったことがあります。
やっぱり明か刻は商業誌に掲載されるだけあって、ものすごく一般向けに設定された物語だなぁと。
逆に陽だまりはウケる層が狭まりはするものの、とにかく深く刺さる作品でした。
もし、ちょっと興味があるけど一歩踏み出せない、とお思いの方がおられましたら是非ともコチラの1話だけでも読んでみてください。
陽だまりの世界観を踏襲し(キャラは別)、44ページ(表紙込み)というボリュームで描かれています。
「えっ!? こ、このレベルの作品を無料で読んで良いの!?」
これが、私が最も強く抱いた感想でした。
私は良い作品で良い感動を覚えると精神的にリフレッシュされて「よし、頑張ろう」と思えるタイプです。
これからしばらく祝日が無くても、仕事が忙しくてなかなか暇が無くても、精神が快活ならば何の問題もありません。
とりあえずはこの作品を心の燃料にして、しばらく前向きに生きていけそうです。