どうも、坂津です。
今週のお題「今年中にやっておきたいこと」
そりゃもうね、コレしか無いですよ。
『お正月休みの間の予約投稿記事を書き溜める』
ホント、これに尽きます。
だってお正月休みにはやらなきゃいけないことが盛りだくさんですから。
■もちぎり
まず坂津家では、大晦日にお餅を作ります。
象印さんの餅つき機は、材料を入れてボタンを押すだけですんごく美味しいお餅を作ってくれます。
だいたいプレーン餅と豆餅とサクラエビ餅を作ります。
しかし、普通なら出来上がった餅を小さくちぎって丸める作業が発生するのですが、ここからが坂津流。
大きい塊のまま放置します。
んで1月2日か3日あたり、完全なる重量級鈍器と化した岩石のような
これがめっちゃ硬いんですわ。
いや、ホントにね?
単純に硬いだけならカナヅチとかで砕きますけど、硬いのは表層部分だけで、中心部分はまだ柔らかいんです。
なので叩き割ることもできないんです。
それを切る、いや斬る作業がマジで大変なのです。
年老いた両親やか弱い妻には無理な作業ですので、
■たこたぐり
情報化社会で育った子供たちは、連日報道される大人たちのだらしない姿を散々見せつけられています。
これで大人をナメるなと言う方がオカシイのです。
ナメられたくないのなら、態度で示すべきです。
そして『大人はすげぇんだぞ』ということを肌で感じた子供ほど、きちんと育ちます。
ですから私は大人がどんだけすげぇのかを近所の子供たちに見せつけるため、凧あげをします。
このとき、タコ糸(80m巻)を4~5本用意しておきます。
そう、糸が尽きるまで高く高くあげ、次の糸を繋いで延長していくのです。
風の具合にもよりますが、凧本体を視認するのが難しいほど上げることができます。
こうなれば子供たちは目を輝かせて私の周囲で騒ぎ始めます。
「うおー!おっちゃんすげぇな!」
「おう。すげぇんだぞおっちゃんは」
「高けぇー!おっちゃん高けぇ!」
「そうだぞ。おっちゃんは高けぇぞ」
こうして大人の技量をしかと見届けた子供たちはやがてお昼を迎え、各家に帰ります。
さぁここからが大変です。
凧あげは、上げるときよりも収納する方が苦労するのです。
子供たちが帰ったあと寒空の下で黙々と一人凧の回収作業、つまり
だいたい1時間くらいかかります。
■モーデループ
お正月と言えば忘れちゃいけないのがコレですよね。
私たちは時計が0時をまわった瞬間にネットの初売り商品をポチるべく、年越しは妻と二人でスマホとパソコンにかじりついています。
じゃないと販売開始数秒で売り切れちゃうんですよ、福袋。
んで無事に購入できたらホクホクで初詣に向かいます。
近隣ではそこそこに有名な初詣スポットが散歩コースに所在しているため、私たちは徒歩で出掛けます。
大渋滞でまったく動かない車列のすぐ横を悠々と歩くのが快感です。
そしてお参りをし、たこ焼きを食べ、たい焼きを食べ、かりんとうまんじゅうを購入し、真っ暗な中で行われる
それから元旦の昼ごろにのぞのそと起き、朝昼兼の食事を済ませながらグイグイと酒をあおります。
そして夕方頃、たくさん飲んで食ってしたことの罪悪感から「ちょっと歩く?」みたいな流れになり、
この流れはお正月休みの間ずっと行われ、自宅と神社をぐるぐるとハムスターのように巡り続け、もう何度目のお参りなのか分からなくなるまで
これが
ほらね。
超忙しいでしょ。