『かなり』

干支に入れてよ猫

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妻が可愛い(修正)

どうも、坂津です。

※妻本人から、この記事への削除依頼が入りました。修正で許してもらいました。

私は自分の巣おうち大好き人間です。

もちろんアウトドアも好きなのですが、それはそれ。

自分の巣おうちの居心地の良さを上回る場所など在りはしません。

そんな私が、致し方なく外泊を強要されることがあります。

それが出張。

どんなに遅くなっても帰る手段がある時間なら日帰りしたい私ですが、お客様との飲みなどが入るともう帰れません。

ですから私は大好きな自分の巣おうちでなく、見ず知らずのビジネスホテルに泊まることになるのです。

 

妻「旦那が居ないの、いつだっけ?」

私「8月の8日の始発新幹線で出て、そのまま泊まり。9日の午前中に一回帰ってくるけど、泊まりの荷物を置いたらそのまま車に乗って出勤するよ」

妻「ふむぅ」

私「なんかめっちゃ飲まされる雰囲気だから、帰ってきたら太ってるかも(笑)」

妻「太ってもいいから、早く帰ってきてね?」

私「お、おう。どした?」

妻「てめぇが居なかったら誰がゴミ出しするんだい」

 

ズキューンッ!!

 

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いやいや。

間違えた。

このズキューンじゃない。

 

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違う違う。

これでもない。

 

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そうコレ!

このズキューン!

 

私「ラ、ラブやんさん?どうしたの?」

妻「だから、早く帰ってきてね」

私「も、もちろんだとも!」

 

 

実は今まで私が妻について言及してきた記事には、美しさとか聡明さとか恐ろしさばかりが強調されている傾向なのですが、本当は、妻はものすごく可愛い生き物なのです。

 

例えば。

 

お互いに新しいスマホをゲットし、それぞれ自分に合った設定やら操作方法の確認やらの最中。

二人とも黙ったまま自分のスマホに向かっています。

と、気付くと妻の頭が私のすぐ横にありました。

 

私「うおっどしたのラブやん

妻「右の後ろあたり」

私「ん?なに?」

妻「痒いんだけどスマホから手が離せないから」

私「こちらでよろしいでしょうか?」

妻「あー、そこそこ」

私「他にお痒いところはございませんか?」

妻「もういい。いつまでも触ってんじゃねーぜ」

 

 

 

それから私が仕事を終えて帰宅したとき、玄関で靴を脱いでいると。

リビングの引き戸がほんの少しだけ開きます。

その隙間からじぃーっとこちらを見詰める妻。

 

妻「何か土産はあるんだろうな?」

私「え・・・今日は別に・・・」

妻「ッ!!」

 

ピシャッとリビングの戸を閉めてしまいます。 

 

 

まぁでも一番可愛いところは、こういう分かりやすい部分ではなく、まるで猫のようにきまぐれなとこなんです。

これが妻の最大の魅力だと思っています。

で、妻が自分の巣おうち大好き人間なんですよね。

極めてインドア派。

 

結婚するまで、私はどちらかと言えば外に出掛けるのが好きでした。

よくよく考えたら、私は単純に家が好きなのではなくて、『妻が居るおうち』が好きなんだろうなという結論に至りました。