『かなり』

干支に入れてよ猫

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禁句と書いてタブー

どうも、坂津です。

↑この件について、加納くんに尋ねてみました。

 

坂津「加納くん加納くん、今ちょっと話せる?」

加納「ええ構いません。何でしょう?」

坂津「本間さんがお菓子の受け取りを拒否った」

加納「それは一大事ですね、以前なら」

 

この返答!

どうやら加納くんは事件の詳細を把握しているようです。

 

坂津「いったい何があったのか・・・心配でさ」

加納「単純にダイエットに目覚めただけですので、ご心配なく」

坂津「え?本間さんて食べても太らないじゃん」

加納「昔はそうだったようですが、今は少しずつ貯蓄が・・・」

坂津「そっか。まぁ事件じゃ無いなら良かった」

加納「僕には大事件でしたよ。そんなつもりじゃ無かったのに」

坂津「んん?まさか加納くん、何か言ったの?」

加納「歩美先輩、少しふっくらしてきたんで、そう言いました」

坂津「あかーん!それアカンやつや加納くん!」

加納「いや、でも僕はその方が好きだからって言いましたよ?」

坂津「その言葉はもうきっと耳に入ってない!」

 

原因は分かりました。

解決すべき問題は、本間さんの心の大怪我ハートブレイクです。

 

坂津「加納くん、君は重要な任務を遂行せねばならない」

加納「え?・・・嫌な予感しかしませんが」

坂津「本間さんに『少し痩せた?』とさり気なく言え!」

 

猪突猛進の気がある本間さん。

だけどおやつを3回減らしたぐらいではそうそう効果は出ないでしょう。

本人も痩せねー的なこと言ってるし。

となると、徐々にダイエット活動が激化することは目に見えています。

獣は手負いが怖いですが、本間さんは空腹時が最も凶暴です。

今以上におやつ抜きをされると業務に支障が出ることは明白。

つまり、もう少しライトにダイエットを進行して欲しいのです。

その為には加納くんの『痩せたね』が必須。

その上で『でも急に痩せると体調にも影響が出るし心配だから、ゆっくりやろう』とかなんとかキメ顔で囁いてくれれば良いんです。

更に『食べないんじゃなくて、食べても影響が無いおやつを探そうか』とか甘い言葉で誘惑すれば良いんです。

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加納「僕にそんなことはできませんよ・・・」

坂津「いやいや。アレをご覧?」

 

事務所の中央付近で本間さんが暴れていました。

 

加納「・・・分かりました・・・」

坂津「健闘を祈る」

 

 

※この一連の事件はすでに解決済みですので、本間さん本人がこの記事を読んでも何ら問題ありません。念のため。