どうも、坂津です。
皆さんはオタクですか?
私はオタクです!
ちなみに、私が定義するところのオタクは
自分の趣味、性癖、沼に対する劣等感や羞恥心があるのがオタク。
何の後ろめたさも無いのは個性。研究者。
求道者 。好事家 。
という認識です。
世間がどう見るかではなく、オタクのオタク性というものは当人の内面によって決定されるものだと思っています。
「俺がオタクかどうかを決めるのはお前じゃない、俺自身だッ!」
ジャンルや業界は問わず、ある分野に於いて並々ならぬ熱量を傾けるがしかし、そのことに対して何らかのマイナスイメージを自ら持ってしまっているのがオタクなのだと。
ですからオタクである私は、自分の趣味嗜好にコンプレックスを持っております。
好きな曲は?とか聞かれたときに
「AlexandrosのSwanですかね」
とかクールに答えたいじゃないですか。
でも私の場合は
「渡辺典子の火の鳥ですかね」
とか誰にも伝わらないですからね!?
乗ってみたい車は?とか聞かれて
「Alfa Romeoの4Cッスかね」
とかカッコ良く答えたいじゃないですか。
でも私の場合は
「アスラーダですね」
とか知ってる人居ないですよね!?
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行ってみたい場所は?とか聞かれて
「ペルーのマチュ・ピチュには一度行きたいですね」
とか知的に答えたいじゃないですか。
でも私の場合は
「ポドリムスに行きたいですね」
とか分かる人居ないですからね!?
いま食べたいものは?なんて聞かれたら
「最近ちょっとポキにハマっててさ」
とかおしゃれに答えたいじゃないですか。
でも私の場合は
「骨の付いた肉のやつ」
語彙力が死んでますよね!?
こんな具合です。
だがしかし。
最近、妙なんです。
私自身、私の趣味嗜好に対するコンプレックスが薄らいでいるのです。
これって、私が脱オタクしてる証拠じゃね?
強がっている訳では無いんですよ。
上記のようなオタ回答も「胸を張って堂々と」答えられるようになってきているのです。
私「つまりオタクというのは
妻「ふむ。一理ある」
私「しかし最近、私は自分の趣味嗜好になんら羞恥を覚えないのだ」
妻「ほう。それで?」
私「要するに私はオタクを卒業し新たなステージに踏み出したと!」
妻「恥知らずになっただけじゃね?」
私「そっか☆(・ω<)」