どうも、坂津です。
連休中の更新は予約投稿です。
下書きが溜まっているとは言え記事としての完成度は低いまま放置されているものばかりですので、加筆修正する必要があります。
その加筆修正と予約投稿は4月28日に行われているわけですが、しかしこれだけ一気に記事を準備していると、なんだ、その、ほら、アレですよ。
めんどい。
なので日々、記事の文字数が少なくなり、何が言いたいのか分からない意味不明な低クオリティの記事が公開されることになるんです。
↑って書いて「あれ?でもいつもの記事だって何が言いたいかよく分からんし意味不明だし低クオリティだよな」ってことに気が付きました。
人間、開き直るとなんでもできちゃうもんです。
↑「開き直る」のイメージ画像にしようと思ったんですが、コレは完全に開き直り方を間違っているので真似しないでくださいね。
この記事の続きです。
坂津「よし分かった。二人ともちょっと聞いて」
本間「いま誠と話してるんで聞けません」
坂津「いいから」
加納「は・・・はい」
本間「・・・なんでしょう」
坂津「この提案書、今日中に完成させてくれる?二人で」
本間「えー!それメンドイやつじゃないですかー!」
加納「課長、それは社長から直々の指示があったアレですよね?」
坂津「そうだ。これを二人で協力して今日中に仕上げてくれ」
坂津「絶対に、今日中にだ」
坂津「君らにはまだ難しいかな?」
坂津「私なら3時間で仕上げるがね」
加納・本間『やります!』
やりました!
乗ってきました!
実は私、指示命令がとても苦手なんですよね。
「私が好きな人から嫌われたくない」という感情が先に立ってしまいます。
嫌いな人からはどんだけ嫌われたって構わないんですけどね。
管理職としては致命的な弱点です。
企業の管理職なんて「嫌われてナンボ」みたいな部分もありますから。
私はどちらかと言えば部下から「坂津サンのためなら仕方ない、やってやるか」と思ってもらって仕事を進めるタイプです。
たまにキレて暴言を吐くこともありますが、基本的には弱腰です。
すごく良く言えば、いま流行りの「サーバント・リーダー」ってやつですね。
サーバントリーダーシップとは?
リーダーシップが発揮できない
部下の指導がうまくいかない
職場の雰囲気が重たい
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
それは、あなたのリーダーシップスタイルが支配型だからかもしれません。支配型リーダーシップの反対が、サーバントリーダーシップです。
サーバントリーダーシップは、ロバート・グリーンリーフ(1904~1990)が1970年に提唱した「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」というリーダーシップ哲学です。
サーバントリーダーは、奉仕や支援を通じて、周囲から信頼を得て、主体的に協力してもらえる状況を作り出します。
まぁ私の場合、これが実践できているわけではなく、単に強く言えないってだけなんですがね。
ホラ私って争いを好まない平和的なヒトだから?
でも結局、何事にもバランスというのが大事で、上司から部下への指示命令についてもそれは同様なんだと思います。
支配だけでも上手くいかないし、支援だけでも上手くいかない。
それぞれをバランス良く行使して、ケースバイケースで使い分けしましょうって、最近読んだビジネス書に書いてあったッス。
仕事以外のことに気が向くというのは、その仕事が「100%全力で取り組む」対象じゃないから、余裕があるからできることです。
加納くんも本間さんもめっちゃ仕事ができるタイプですが、それが逆に「全力じゃなくてもできちゃう」という状況を作っているのかもしれません。
いや、私が二人に試練を与えていなかっただけなのかも。
いつの間にか出来る仕事を出来る分だけ与えるような、生ぬるい職場にしてしまっていたのかも知れません。
よく考えたら加納くんなんて、新人にしてはハードモードだったはずです。
本間さんも加納くんも、どちらかと言えばプライドも向上心も高いタイプです。
二人をダメにしていたのはきっと、私の甘さなのでしょう。
ってビジネス書に書いてあったッス。
そこで私は自分の保身彼らの成長のため、清水の舞台から飛び降りるつもりで困難な仕事を与えました。
ちょっと強めの口調で、しかも挑発的に。
そして狙い通りに乗ってきてくれました。
あとは共同作業を通してイザコザが解消されれば言うことありません。
加納「課長、今日中というのは0時まで、と解釈して大丈夫ですか?」
坂津「ああ、構わんよ」
本間「パワーポイントをメールすれば良いですか?」
坂津「そうだな。PDF化したものも同送してくれ」
二人の顔つきが完全に仕事モードになっています。
とりあえずこれで一安心かな。
私のブログが社内に暴露される危険二人が険悪で仕事が進まないような事態は回避できたでしょう。
提出される提案書の仕上がりが楽しみです。