どうも、坂津です。
パソコンが死にました・・・○/ ̄乙
私のパソコンは基本的に24時間営業です。
電源を切ることはありません。
退社後でも何かトラブルがあれば対応を余儀なくされるため、できるだけ再出社を避けるためにパソコンを遠隔操作できるように準備してあるからです。
夜中に何かあってもだいたい呑んでるので、タクシーで夜出勤とか絶対に嫌です。
毎朝の儀式として再起動するだけで、ずーっと働きっ放しのPCちゃん。
無理が祟ったのでしょうね。
でもね、知ってた(というか予測してた)んだよ。
社内でパソコン関係の不具合が起こるたびに呼び出されるていると、こういうアイテムを常備しておくようになるんです。
ハードディスクそのものが壊れることはそうそう無いので、大抵の場合はこれでデータを吸い出して新しいPCに入れて終了です。
今回も例に漏れずハードディスクは無事なようでした。
事故が起きたとき用にパソコンのストックも常備されています。
新しいパソコンに固定IPアドレスや共有フォルダ、メールの設定などをちゃちゃっと施してすぐに仕事が出来るモードです。
そして旧パソコンの接続も完了。
データの移行は時間に余裕があるときにやるとして、今は繋ぎっ放しで良いかな。
さてさて、あの資料はどこに入れてたっけな。
おお、こんな資料もあったな!懐かしい!
ほほう、この時期はこんな実績集計もやってたな~。
はっ!・・・「片付け中に他の事を始める病」が発症するところだった。
これは恐ろしい病気で、どんな薬でも手術でも完治は見込めない奇病です。
いつどのタイミングで発症するか分からない上に、大抵の場合は自覚無しに進行していきます。
よくあるパターンでは片付け中の漫画のハマり読みです。
今回はファイルのハマり読みでしたが、まだ症状が軽いうちに気が付いて良かった。
さぁ続けてハマろう。
うわ、何だこれ「新しいフォルダー」「新しいフォルダー(1)」「新しいフォルダー(2)」「忘年会のやつ」「忘年会のやつ(2)」
パソコン本体とはお別れしちゃいましたが、中の中までこうやってフォルダを漁ることなんて、こんな機会でも無いとなかなかしませんからね☆
これなんか7年前のデータだよ。
初代のパソコンから受け継がれてきたんだなぁ。
作られて以降、開かれることの無かったパンドラの箱が今、開かれ・・・
ん?
こ、これは・・・
フォルダの中にまたフォルダ・・・
フォルダ名「e」
ずっと封印していた自宅PCの隠しフォルダ名です。
なぜここに・・・?
経緯はまるで覚えていません。
しかしこの中に格納されているファイルの数々は脳裏に焼き付いています。
忘れるはずがありません。
恐る恐る開くと、やはり中身も自宅PCのものと同じようです。
リモート接続を繰り返すうちにデータの移動もしちゃってたのかな?
それにしても・・・
あまりの恥ずかしさに赤面を通り越して発火しそうです。
顔のみならず全身から発火して空を自由に飛びつつ出来の悪い弟を心配しながらオネェ言葉のヒーローとして火の7日間で世界を焼き尽くしそうです。
極秘フォルダ「e」
それは私の黒歴史のすべて。
そう、昔の「絵」が出てきたのです。
しかもここには絶対に上げられないような卑猥なモノばかり!
仕方ないんだ!あの頃はそーゆー活動とかあーゆー寄稿とかしてたから!
加納「へぇ、上手いですね」
坂津「くぁwせdrftghじkッッ!!!?」
私の朝は早い。
事務所内に誰も居ないうちから色々とその日の準備を始める。
それが奏功して、今回のパソコンクラッシュ騒動も始業前に使える状態にできた。
しかし誰も居ないからと言って油断してはいけない。
モニタに熱中すると周りが見えなくなるのは私の悪い癖だ。
って加納くん!?
坂津「え、ちょ、加納くん?なぜそこに!?」
加納「普通に出勤してきただけですが、朝のご挨拶をと思いまして」
坂津「それって背後から回らないよね普通」
加納「課長が熱心にパソコンを見ていたら黙って背後に回るようにと先輩が」
坂津「本間さんめ・・・」
加納「でも意外でした。それペンタブで描いてますよね?」
坂津「・・・うん」
加納「ブログを拝見する限り、課長はアナログ描きだと思ってましたので」
坂津「この頃はSAIも買いたてで、なんとか慣れようと毎日描いてたんだよ」
加納「せっかく描いたのにその絵は公開されてないんですか?」
坂津「そりゃ習作だからね。いや、どこかで公開したような記憶はあるけど・・・どこだったか忘れちゃったな」
加納「せっかくなんで、ブログに上げたらどうですか?」
坂津「ふぁっ!?」
加納くん・・・君は可愛い顔して、どうしてそんな残忍なことを思い付くのだい?
加納「せっかく出てきたデータですし、またこのまま埋めてしまうのは可哀相です」
坂津「せっかく出てきたって、いつから見てたんだよ・・・」
加納「こういう時に、良いネタができたってプラスに捉えるところが坂津課長の坂津課長たる長所だと思います」
坂津「よし。分かった」
加納くんが私側でなくアッチ側に育っていっている感が若干ありますが、それをもネタとして捉えることが私の長所なのだろう?加納くん!
坂津「ぐおおお・・・」
坂津「や、やっぱり辞めないか加納くん・・・」
加納「大丈夫ですよ」
加納「さぁ、公開するボタンを」
坂津「ぐっ・・・ぐっ・・・ぐっ・・・」
坂津「アラフォーのおっさんがこんな・・・キモくて死にそうだ・・・」
本間「描いてた当時だってアラサーですよね?大丈夫です。それでも充分キモいですから!さぁ!」
坂津「くっそぉぉぉぉーっ!!!!」
公開して後悔というフレーズを何度繰り返せば・・・
あれ?さっき本間さん居なかった?