『かなり』

干支に入れてよ猫

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どうも、坂津です。

 

実は私、かなり嫉妬深いのです。

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どういうワケか、素晴らしい才能を目の当たりにすると嫉妬の炎が燃え上がり、そして手近な物を燃やしつくしたその炎が消えるとそこに哀しみが残っているのです。

 

いつもそうなのです。

 

素敵な作品に触れると「この発想は無かった」「こんな表現をするのか」「うはぁこの人天才すぐる」などなどの思いが生まれ、次の瞬間、嫉妬になるのです。

 

優れた作品に触れたときの思いを新幹線のぞみとするならば、「感動」が東京駅であり、本来なら静岡県にある「感心」「感嘆」「称賛」などの駅がことごとく飛ばされます。

次の停車駅である名古屋が「憧れ」や「羨望」なら良いのですが、名古屋はもう「嫉妬」なのです。

京都駅は「哀しみ」、新大阪駅以降は全部「諦め」です。

 

このように醜い私の東海道山陽新幹線は今日も東京駅を出発しました。

この記事を読んだ途端に。

私はこの方の記事を読むことが苦痛で仕方ないのです。

面白過ぎるから。

この記事を読んで頂かないことには、以下の文章がまるで意味不明になってしまいますので是非とも読んでください。

皆さんも必ずファンになると思います。

 

 

さて、私の新幹線のぞみを毎回軽々と発車させる、神のごとき才能で綴られる文章に、私はただただ脱帽するばかりです。

いや、もう脱毛かな。

嫉妬しすぎて毛が抜けるもんな。

そんな私の脱毛をよそに、この方はいつも脱糞しているのです。

 

今回の記事もそうでした。

 

己の大便をバーバママと呼び、あまつさえ「バーバ」を切り取る秀逸さに嫉妬しました。

 

更に読者の深読みを誘う巧みな罠、言葉の地雷を巧妙に設置しているのです。

 

この流れで「シトラス監督」と言われれば誰だってダブルミーニングなんじゃないかと勘繰りたくなります。

 

建設業で働いていらっしゃるこの方ですから、建築や土木工事に使う金網の一種であるラス(工事現場の足場板や防護ネットなどに使用されることがある)と自らのバーバママを合わせて「SHITラス!」とか言うに違いないと。

 

SHITに嫉妬した私はやがて哀しみへ到着し、そして諦めに逃避しました。

脱毛した頭皮で。

 

一体どのような思考回路でこんなに面白おかしい文章が書けるのか、頭蓋骨の中身を拝見させて頂きたいものです。

きっとカタツムリとムギムギとエクレアがぎっしり詰まっているに違いない。

 

あのセンスは先天的に備わっているものなのか、後天的に磨かれたものなのか。

 

もし磨かれたものであるならば、是非ともその磨き方を教えて頂きたい。

 

きちんと磨くことができれば、私の文章も、頭皮も、光り輝くに違いない。

 

そうすれば、私の頭皮と私の文章から放たれる光は、きっと静岡県の駅にも停車することができるだろうから。