どうも、坂津です。
昨晩のことです。
会社から帰宅し、入浴を済ませ、晩御飯を食べているときのことでした。
妻がボソッと「モズグズ様は、プッチ神父と同じ系統か・・・」と呟きました。
いきなり何を言っているのかと思いましたが、最近ベルセルクを1巻から読んでいるので、ようやくモズグズ戦に突入したのでしょう。
「自分の行いが善であると信じて疑わない系か、やっかいだな・・・」
とか言いながら、読み進めていました。
ベルセルクを最新刊まで読んだら、次はとりあえず妻にHELLSINGを勧めようと思っています。
そして「どの神父が一番強いか」について語り合いたいと思います。
あなたが会社の仕事でパソコンを使って何か資料などを作成するとき、文章のコピーやペースト、カット、もしくは一工程戻る、なんてことが度々あると思います。
これが「パソコンなんて月に数回しか使わないよ」なんて方であれば好きなように使って頂いて構わないのです。
しかし「毎日使うし日常業務に不可欠だよ」と言いながら、非効率な使用法をやめようとしない奴の、なんと多いことか(自社内)
なぜ右クリックでコピーし、右クリックでペーストするのか。
なぜツールバーの戻るボタンにポインタを合わせて左クリックするのか。
さっきショートカット教えたよね?
「今までのやり方」に対して「こういうものだ」と思い込んで、それに何も疑問を感じない、もしくは改善を望まないのは極めて危険です。
慣れない手法に取り組む努力を放棄してはいけません。
私が求めているのは伝統工芸や芸術作品ではありません。
どうしてもこの工法で作らないと風合いが変わってしまう、という性質のものではありません。
もたらされる結果が同じであるならば、より効率的な方法を身に付けるべきです。
「Ctrl+C」は怖くないよ?
ほら、やってごらん。
そうそう、偉いね、上手にできたね!
次は「Ctrl+V」だよ。
さっきと同じようにやってごらん。
ほら!できたね!良かったね!
ここまでやっても、まだ右クリックを使うのかよ。
モモの時間どろぼうではありませんが、やはり効率化は積み重ねで考えなければ。
作業の工数が1秒しか違わないとしても、ではそれを一日に何回するのか?
その作業が毎日あるとしたら?月で、年で換算するとどのくらいの短縮になるか。
別に「できない」ことを責めているわけではありません。
「やらない」ことが悪なのです。
「別にこの方法でもできるんだから良いだろ」という言葉は聞きたくありません。
個人が遊びでやってるなら誰も文句は言いませんが、会社内で仕事としてやっている以上、個人の判断で好きにやって良いわけがありません。
しかし、効率化や改善も、その効果を欲していない人間にはなかなか価値を認めてもらえないのも事実です。
必要に追われて仕方なく習得した知識や技術は、不思議とすんなり身に付きます。
というわけで私は今日も、部下に仕事を回す際に時限を設けて渡します。
○時○分までに提出ね、と。
これ、パワハラでは無いですよね?