どうも、坂津です。
いつまでも花粉の猛威に悩まされています。
そろそろ落ち着く頃なんじゃないかと思っているのですが、なんか今年の花粉しつこくないですか?
目の前に居る人には充血した眼と苦悶の表情とがビジュアルとして伝わり、大抵の人は察してくれるのでそんなに気にならないのですが、とにかく困るのは電話です。
通話中にくしゃみが出そうになったときに覚えるあの戦慄。
坂津「かしこまりまし…(あ、ヤバ…)」
お客「(…?)じゃあメール待ってます」
坂津「あ゛い゛…(ッ!)ずびばぜん゛」
お客「坂津さん、もしや花粉症ですか?」
私はほぼ無音でくしゃみをすることができます。
鼓膜が危険とか言われますけど、別に口や鼻から射出される呼気を無理やり押し止めるような方法ではないので安全です。
電話口でくしゃみをするのは失礼だと判断し、いつも無音くしゃみを採用しています。
ただ難点は、全くスッキリしないので、数分後にまたすぐくしゃみが出てしまうことと、音を我慢した代償としてすんごい量の鼻水が分泌されることです。
無音くしゃみは本当に一時しのぎでしか使えないのです。
坂津「え゛ぇ…ごの゛時期゛わ゛も゛ぉ」
お客「大変ですね。それでは失礼します」
坂津「よ゛ろ゛じぐおでがい゛じばず…」
電話口で鼻水を吸ったり、鼻をかんだりすることはできません。
音だけで繋がっているのですから、そこは最低限の気遣いをしなければなりません。
しかし幸いなことに電話は『映像は送らない』ものなのです。
音にだけ気を付けていれば、こちらの姿がどうなっていようと構いません。
電話の相手には「鼻づまりなんだろうな」くらいの感想しか持たれず、特に不快感を覚えられることはありません。
しかし。
部下「ちょッ…どしたんスかそれ汚ぇ…」
坂津「仕゛方゛な゛い゛だ…ッくしょ!」
部下「鼻水飛ばさないでくださいよぉ!」
坂津「ディッジュ…ディッジュ…ジュル」
どう考えても周囲の人たちに不快感を与えてしまっています。
当然、電話をしていないときは普通にくしゃみをし、鼻をかみ、鼻水を吸っています。
「ぶえっくしょい!」
「ヂィィィ!ビィィィ!」
「ズズズッ!」
そしてゴミ箱にはすんごい量のティッシュ。
本当に申し訳ない。
実のところ鼻炎薬を飲み切ってしまったのです。
しかしもうそろそろ飲まなくても大丈夫かなと思い、ここ最近を過ごしました。
飲まずにいても楽な日が数日あったので油断していたらこの始末でした。
今日こそ薬を買って帰ろう。