『かなり』

干支に入れてよ猫

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へぇ~あるんんだぁ~実際

どうも、坂津です。

生まれて初めて『ヘッドハンティング』というものに遭遇しました。

会社にかかってきた電話を内線で回され、応対するといきなり名乗られました。

 

「私どもはいわゆるヘッドハンティングの専門会社でして、坂津さんを是非採用したいとおっしゃる方からの依頼でお電話差し上げています」

 

ほっほ~。

そう来ましたか。

 

まぁ私くらいの人材になればヘッドハントの標的にされるくらい当然と言えば当然です。

 

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嘘ですッ!!

 

驚いたああぁぁぁ!!

 

息するの忘れるくらいびっくりしたぁぁ!!!

 

「え・・・えっと、ちょっとイメージできないんですけど、その・・・え?私を?ヘッドハンティング?どなたかとお間違えじゃないでしょうか・・・」

 

「突然の電話で驚かれたと思います。申し訳ございません。先方がヘッドハンティングをしているという情報が広まるのを警戒されていらっしゃるので、このお電話では詳細をお話しすることが難しいのですが、そうですね、どこかで直接お会いすることはできませんか?」

 

そりゃそうだ。

こっちも事務所で電話してるわけだし、間違ってもヘッドハンティングされてるなんて周囲に気付かれたくないですし。

 

「分かりました。是非ともお会いして詳細なお話を聞かせてください」

 

と言うわけで、後日どこかの喫茶店か何かで会って話をすることになりました。

 

 

私「ただいまー!今日すっげぇコトがあったよ!」

妻「ほほう。どのくらいスゴいのか聞かせてみよ」

私「ヘッドハンティングの電話がかかってきた!」

妻「お?それって後日直接会って詳細話す感じ?」

私「そうだよ!よく分かったね!さすがラブやん

妻「電話で今の部署とか年齢とか聞かれたかな?」

私「聞かれたよ~!勤続年数とかも聞かれたよ!」

妻「旦那よく聞きな。それ転職を勧めるやつだわ」

私「そりゃヘッドハントなんだからそうだよね?」

妻「じゃなくて旦那を指名した人なんか居ないの」

私「えっ!?なにそれ怖い!夢の電話だったの?」

妻「電話は事実だけど、内容に嘘が混じってんの」

私「よ、よく分からんけど来週会うんだよ・・・」

妻「じゃあ色々詳しく聞いておいで。楽しみだね」

私「え?だって嘘の話なんでしょ?楽しみなの?」

妻「そりゃブログのネタができて良かったねって」

私「アンタ神かッ!」

 

というわけで、正体不明のヘッドハンターに会ってきます。

ことの顛末はまた事後にご報告をば。