『かなり』

干支に入れてよ猫

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とりあえず完走はできた

どうも、坂津です。

ラソンを・・・は、走りました・・・10kmです・・・。

上記のエントリで『去年より10kgも痩せたんだし楽勝だよ』と豪語した結果です。

 

■前日

妻「ちょ、ちょっと旦那?そんな飲んで大丈夫?」

私「え?いつも通りじゃない?多くないと思うよ」

妻「いやいや、だって明日はマラソンでしょう?」

私「こーゆーときは普段通りの生活が良いんだよ」

妻「もっともらしい言い方だけど間違ってるよ?」

私「明日の私に今の私の楽しみを奪う権利は無い」

妻「正直意味不明だけど旦那が良いなら良いかな」

 

■当日早朝

私「今日の私には昨日の私を怨む権利があるぞ!」

妻「私は今『自業自得』を可視情報として見てる」

私「体が重い気分が悪い寒い眠い行きたくない…」

妻「少なくとも走らなかったら記事にはならんね」

私「よし行こう!また二日酔いで走ったって書く」

妻「いってら。私はもう少し寝るよむにゃむにゃ」

 

■出走2時間前

同僚「さ、坂津さん?すでに顔が真っ白だけど?」

坂津「問題無い。去年より軽い私には死角も無い」

上司「うわ坂津酒くせぇ!お前今年も二日酔いか」

坂津「それが私の個性!生きざま!キャラ設定!」

部下「朝ごはん食べました?おにぎりありますよ」

坂津「うっぷ…ダメだ今食べ物見たら吐き気が…」

 

■出走30分前

坂津「(私は軽い走れる楽勝で完走)ブツブツ…」

同僚「えっ…坂津さん?大丈夫?何唱えてるの?」

 

■スタートから500m地点

坂津「(喉が乾いた…やべぇ…呼吸が血の味だ)」

走人「(スタート間も無いのに瀕死の人が!?)」

 

■スタートから2km地点

坂津「(み…水…体は何ともないけど水分が…)」

走人「(この人苦しそうだけど汗かいてないな)」

 

■スタートから5km地点

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坂津「ッ!!(給水所!これで死なずに済む!)」

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坂津「ッ!?(給水したい人多過ぎだろこれ…)」

 

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坂津「(ダメだ…バナナしか取れんじゃないか)」

坂津「(仕方ない、この際バナナで水分補給だ)」

走人「(なんでそんなにバナナ食ってんの!?)」

 

■スタートから8km地点

坂津「(バナナは侮れんな。嘘のように快調だ)」

坂津「(この調子なら去年より楽勝じゃないか)」

坂津「(やはりダイエットの成果は確jッ!?)」

爆弾「ヾ(・ε・[膝]オッス!!」

 

結局のところ、体力的な面での息切れとか心肺機能に関しては去年よりすごく楽でした。

ゴール後に地面に倒れ込むようなこともありませんでした。

汗が目に入って視界を奪われることもありませんでした。

しかし、膝の爆弾だけはどうにもならなかったようです。

体重が軽くなっただけでは回避しきれない問題なのでしょう。

 

■帰宅後

私「た…ただいmふぐおおぉぉぉッ!!!…ま…」

妻「やっぱり負傷して帰ってきたか。予想通りだ」

私「くそぅ…今年こそは大丈夫だと思ったのに…」

妻「まぁどーせ湿布貼ったりもしないんでしょ?」

私「貼って皮膚が痒くなる方が面倒なんだよね…」

妻「という事なら痛みは酒を飲んで忘れようぜ?」

私「待ってました!泥酔タイムの始まりじゃあ!」

 

こうして毎年マラソンの前後はしこたま飲むというルーティーンが完成してしまいました。

ちなみに、奇しくも完走タイムは去年と同じ1時間6分でしたとさ。