『かなり』

そーゆー文化。そーゆー国。

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みんなもそうだよね? 間違って覚えてた日本語

どうも、坂津です。

「この言葉ってこーゆー意味でしょ?」という思い込みが修正、訂正の機会を得ないまま何年も経過することがあります。

使用頻度の低い言葉ほど、その傾向があります。

また、口頭での会話中に出てくると「あれ?聞き違いかな?」「滑舌が悪かっただけかな?」「間違ってるけどわざわざ言わなくて良いか」という聞き手側の躊躇ためらいによって、指摘される機会を失います。

これがそのまま何事も無く平穏に過ぎれば問題無いのですが、いつか何かの拍子に発覚し、そのタイミングが悪かった場合は大恥をかくことになってしまいます。

例えば仕事上での書類やメールの文章など、文字として残ってしまうものの場合はその可能性が高いですね。

ブログの記事でも、同じことが言えます。

今回は私が何気なく使ってたけど、ふと気になって調べてみたら思ってたのと違う意味で焦った言葉を、その焦り度合い順にご紹介しましょう。

 

 

1位『やおら立ち上がる』『おもむろに起きる』

これはね、本当に思い込んでました。

『急に』『突然に』『何の前触れも無く』『不意に』的な意味だと思っていました。

しかしその実、『やおら』も『おもむろに』も『ゆっくり落ち着いて』という意味!

例えばスピード感で仲間分けするならこんな感じです。

おもむろに
やおら
ゆるりと
ゆるゆると
悠長に
じわじわと
ぐずぐずと
もたもたと
突然
急激に
不意に
俄然
突如
出しぬけに
矢庭やにわ
いきなり

イメージはこんな感じですかねぇ。

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ちなみに『俄然がぜん』を断然、当然みたいに使われてる場面によく遭遇します。

「私は犬より俄然猫が好き!」って感じに。

意味合いとしては『突然』の方が近いので、ご注意ください。

 

 

2位「雪辱を晴らす」

恥ずかしいよぉぉぉ・・・晴らすだと思ってたぁ・・・。

『無念を晴らす』『屈辱を晴らす』みたいに使っていました。

でも『雪辱せつじょく』という言葉自体が『はずかしめをすすぐ(ぬぐい去る)』という熟語なので、晴らすのではなく果たすのが正解

『名誉挽回』とか『汚名返上』の仲間ですね。

名誉は挽回されるものであり、汚名は返上されるものであり、雪辱は果たされるもの。

それぞれが入れ変わっちゃうと意味が変わってしまうのです。

 

 

3位「ご静聴ありがとうございました」

言うばっかりで、書くことが無かったので勘違いしてました。

だって『静聴』で「静かに聞いてくれてありがとね」って意味だと思うじゃないですか!?

正しくは『ご清聴ありがとうございます』らしいです。

『清聴』=『お聴きくださり』という意味なんだとさ。

『聴』の尊敬語が『清聴』ということか。

ちなみに謙譲語だと『拝聴』になりますよね。

 

 

きっとまだ多くの勘違いが、私の中に潜んでいることでしょう。

そんな『間違って覚えた言葉の不発弾』が何かの弾みで炸裂して大怪我する前に、適切な勉強と調査で『爆弾処理』していこうと思います。