『かなり』

干支に入れてよ猫

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未来猫設計

どうも、坂津です。

今日はちょっと真面目なお話を。

 

先日、老後のことについて妻と話し合いました。

細かいことは省略するのですが、こんな内容です。

 

・いつ(何歳)まで働くか

・いつ(何歳)まで生きるか

・定年後にどの程度の生活をするか

・年金をどう考えるか

・定年後に何か事業をやるか

 

んでこれらを総合して考えると、あと30年くらいの間に1億円作らなきゃいけないことになりました。

 

私「まぁ、子供が居ないから妥当っちゃ妥当か」

妻「そだね。頑張って節約しようね」

私「んでさ、お店のことなんだけど」

妻「はいな」

 

実は私、リタイア後は喫茶店か何か、お店をやりたいと思っているのです。

収益は無くても構いません。

趣味でやるみたいな感じです。

 

私「ラブやんの料理はお店で出したいと思うんだけど」

妻「調理師免許を取れと言うのか」

私「誰か免許持ってる人を雇えば良いんじゃね?」

妻「それで行こう」

私「あと、お酒は置きたい」

妻「そだね。ワインと焼酎とハイボール!」

私「各地のクラフトビールも置くよ~!」

妻「ねぇ、旦那はソムリエの資格取らないの?」

私「こんなポンコツ味覚で取れるわけないじゃん(笑)」

妻「あ、そっか(笑)」

私「否定してよ・・・」

妻「なんかゲームとか置きたいね」

私「ああ、ボードゲームもTVゲームもいっぱい置きたいね」

妻「お客さんだか何だか分かんない人たちと一日中遊びたいね」

私「きっとその頃の流行は追えないから、今のやつでね」

妻「レトロゲーム喫茶とか言われちゃうのかな?」

私「いま現役のゲームも、その頃はレトロ扱いかぁ」

妻「ゲームセンターCXの取材とか来るかな?」

私「確実に有野課長はもう居ないけどな(笑)」

 

将来の夢は具体的であればあるほど、実現の可能性が高くなるのだそうです。

なので私たちは超細かく、すげぇ具体的にお店について話しました。

 

妻「内装はねぇ、シンプルな感じにするんだぁ」

私「ミニ四駆のコースとか置くんだぁ」

妻「美味しいコーヒーの淹れ方講座とかするんだぁ」

私「お客さんが作ったプラモとかガレキの品評会とかするんだぁ」

妻「銘柄を隠して利き酒大会とかやるんだぁ」

私「スケブにみんなでお絵描き大会とかやるんだぁ」

妻「それぞれのお顔に合ったメイク術とか披露するんだぁ」

私「音消したアニメ流してアフレコごっことかやるんだぁ」

妻「ねぇ、ちょっと良い?」

私「はいはい」

妻「今のところ、お店がカオスなんだけど」

私「薄々感づいてたよ」

妻「ちょっとまとめようか」

私「んむ」

 

 

妻「さっき、ミニ四駆のコースって言った?」

私「うん。必須だと思うんだ」

妻「拒否権を発動します」

私「ぐぬぬ・・・ラブやんの拒否権あと2回ね」

妻「んでプラモデルとかガレージキットを飾るって言った?」

私「うん。店内が華やぐよね」

妻「拒否権を発動します」

私「ぐぬぬ・・・あ、あと1回だからね」

妻「それからアフレコ大会やるっつった?」

私「うん。めちゃ楽しいよね」

妻「拒否権を発動します」

私「貴重な拒否権をそんなにポンポンと・・・」

 

 

妻「まぁでも、こぢんまりとやりたいよね」

私「そうだね。我々もいい歳になってる頃だからね」

妻「美味しいコーヒーとお菓子で良いんじゃない?」

私「んむ。あと酒な」

妻「うんうん。あー、あと忘れちゃいけないのが・・・」

妻・私「猫な」

私「猫をアイドル化してない猫カフェにしたい!」

妻「分かる!それ分かるぅぅ!」

私「猫の生活の一部に我々人間が少し場所をお借りする感じ!」

妻「くはぁー!たまりませんな!」

私「基本は野良さんを収集だよね?」

妻「当然。買うのとか無し。拒否権を発動します」

私「もうラブやんに拒否権無いけどな」

妻「飼えなくなって困ってるおうちから引き取るのも良いね」

私「うんうん!あー、『みけさん』来るかな~」

妻「『はちわれさん』も良いよね」

私「まぁ最も好きなのは『くつしたさん』だけどな」

妻「私は『しろさばさん』かな~」

私「ゆめが広がるねぇ」

妻「みらいきぼうが持てるねぇ」

私「我々の老後はひかりに満ちているねぇ」

妻「んむ。あいに溢れてるねぇ」

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どうやら我々に、あまり詳細なライフデザインは向いていないようでしたが、猫に関してだけは無駄に夢を掻き立てられるのでした。