『かなり』

『芸術』の捉え方はそれぞれ

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育て甲斐のある子

どうも、坂津です。

私の直属の部下として、新入社員の男の子が配属されました。

その働きっぷりを1ヶ月見て「なんて育て甲斐のある子」なんだと、震えております。

 

細山ほそやま伸治しんじ

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今年の新入社員。

パーソナルエリアが極めて狭く、気付くと超至近距離に居る。

性格的にはすごく良い子だが、間が悪いというか、ちょっと残念な子。

なんと、社長室直属遊撃課に配属決定。

不安7:期待3。

google検索からこのブログに辿り着くも、特に興味を持つこともなく今は読んでいないとのこと。

細山くん カテゴリーの記事一覧

 

坂津「細山くん、先月分の集計表、できた?」

細山「あっ・・・すみません、まだです」

坂津「そうか。どのくらいで完成するかな?」

細山「明日までには作れると思います!」

坂津「ん?私が依頼した内容って覚えてる?」

細山「はい!火曜日中に提出でしたよね」

坂津「そうそう。じゃあ今日は何曜日かな?」

細山「水曜日です!あっ、しまったっ!」

 

だいたいこれが通常運行です。

酷い時には。

 

坂津「この資料を5部印刷しといてくれるかな」

細山「はい!何ページの資料ですか?」

坂津「(なぜページ数を聞く?)7ページだよ」

細山「はい!7ページを5部ですね!」

坂津「3時からの会議で使うからそれまでにね」

細山「はい!15分前には用意します!」

~14:45~

坂津「細山くん頼んどいた資料出してくれる?」

細山「あっ・・・今から印刷します!」

坂津「ここは部数を間違えるトコだろうが空気読め」

細山「え?」

坂津「いや何でもない・・・」

 

とにかく「忘れちゃう」んですよね。

なので面談をしてみました。

 

坂津「ねぇ細山くん、忘れっぽいっていう自覚はある?」

細山「はい・・・。やることが立て込むと・・・」

坂津「依頼ごとの漏れがずいぶん多いから心配なんだよ」

細山「作業中に他の事を請けるのが苦手で・・・」

坂津「じゃあ1件ずつ確実にこなすのが良いだろうねぇ」

細山「そう思うのですが漏れてしまいます・・・」

坂津「付箋を使ってみる?やることを書いて机に貼るの」

 

きっと似たようなことを実践されている方も多いと思いますが、やることを付箋に書いて視界に入る位置に貼っといて、終わったら剥がして捨てるというやつです。

私もタスクが重なると心がザワザワして非効率な動きをしてしまう性格でして、この付箋作戦は非常に有効です。

紙が勿体無いと言われると耳が痛いのですが、この「タスクを自分で手書きする」という行動そのものにも効果が有ると思っていますので、付箋からの卒業はまだ先になりそうです。

 

細山「それで課長の机の上は付箋がいっぱいなんですね」

坂津「そうだよ。飲食店の厨房に貼るオーダーみたいなもんだと思えば良いよ」

細山「なるほど!次に何を作れば良いか分かりますね!」

坂津「そうそう。付箋の枚数で新たな依頼を請けられるかどうか判断できるし」

細山「たくさん貼ってあったら断れば良いんですよね!」

坂津「そうすれば依頼者も他をあたるし、直前で慌てることも回避できるよね」

 

次の日から、細山くんのデスクには付箋がアホほど貼られるようになりました。

 

なのですが・・・。

 

『会議までに資料つくる』

⇒たぶん、日時を書いといた方が良いと思うよ?

 

『さっきの件をお客様にメールする』

⇒件の内容まで書いておいた方が良いと思うよ?

 

『付箋を足しておく』

⇒大事だけど、書く前にYOUやっちゃいなよ?

 

『水曜日はノー残業』

⇒今日すべきことを終わらせるのが大前提だよ?

 

『麦茶より縁茶』

⇒意味が分からないし、緑が縁になってるけど?

 

『8ページ目』

⇒何の?んでそれをどうするの?謎しかないよ?

 

本人には内容が分かっていると信じたいのですが、細山くんのことだから、これらのメモを見返して「あれ、これ何だっけ?」となりそうで怖いです。

とりあえず依頼者名だけは書くように言っときました。

もし忘れたとしても「これ何でしたっけ」と尋ねられるので。