『かなり』

干支に入れてよ猫

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貧乳好きの旦那とその妻

どうも、坂津です。

私は貧乳愛好家です。

今まで数々の貧乳記事を書きました。

どれだけ貧乳が好きかを叫んだ記事は下の方にまとめておきますので、無限に時間がある方は読んでみてくださいね。

 

さて、皆さまが気になってること、私、分かってますよ。

 

「坂津、お前って妻帯者だろ?こんなに貧乳好きのお前だ、奥さんはもちろん貧乳なんだよね?」

 

でしょう?

ええ、ええ。

分かっておりますとも。

お答えしましょう。

私が愛する妻、ラブやんは間違いなく「巨乳」です。

 

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とある夕食時。

いつものように晩酌しつつ他愛の無い話をダラダラとしていました。

 

※私たち夫婦はお互いに「旦那」「ラブやん」と呼び合っています。

妻「ねぇ旦那」

私「ん~?」

妻「私が貧乳の方が良かった?」

私「ガッハ!ゲホッゲホッ!ラ、ラブやん?どしたの?」

妻「だって旦那は貧乳好きでしょ?」

私「そりゃそうだけども」

 

このブログの読者である妻は、私の貧乳賛歌を目の当たりにしています。

私から溢れだした貧乳愛が撚り集まって文字となり、その文字が整然と並んで意味を有した貧乳黙示録的な記事を、妻はしっかり読んでいるのです。

 

妻「だから、旦那的には貧乳な奥さんが良かったのかなって」

私「あのねぇラブやん。よくお聞き」

妻「あい」

私「ラブやんは、細身だけど筋肉質のいわゆる『細マッチョ』が好きやろ?」

妻「そりゃもう」

私「でも私は違うよね?」

妻「ワガママ放題で肉づいた『だらしなボディ』だねぇ」

私「その通り。で、ラブやんは私に『細マッチョ』になって欲しいかい?」

妻「なって欲しい」

私「うん。ちょっと例えを変えよう」

妻「そう願う」

 

 

私「ラブやんはさ『オーランド・ブルーム』好きやん?」

妻「うん。ちょー好き」

私「でも、私は『オーランド・ブルーム』じゃないよね?」

妻「そだね。『おっさんでぶるるん』だよね」

私「誰が上手いこと言えと。いや上手くねぇよ『ぶるるん』て何だ」

妻「お腹まわり?」

私「ぐぬぬ。で、私に『オーランド・ブルーム』になって欲しい?」

妻「できることなら」

私「例えを変更します」

妻「許可しよう」

 

 

私「植物にさ、食用と鑑賞用ってあるじゃん」

妻「あるねぇ」

私「生きていくためには食用が必須だよね?」

妻「そうだね」

私「でも、鑑賞用が全くない人生って味気ないよね」

妻「つまり私は食用だと言いたいのかね?(ゴゴゴゴ)」

私「いや、別の例えを検討する」

妻「早急に頼む」

 

 

私「猫が好き、って言う時の『好き』とね」

妻「うん」

私「坦々麺が好き、って言う時の『好き』ってさ」

妻「違うね。別モノだね」

私「私はラブやんも貧乳もどっちも好きなんだよ?」

妻「私は猫と坦々麺のどっちなんだい?(ゴゴゴゴ)」

私「すまない、忘れてくれ」

妻「努力しよう」

 

 

私「分かった。もうこれしかない」

妻「ほほう。聞こうか」

私「私はラブやんを愛している」

妻「知ってるー」

私「このとき私が言う『ラブやん』には人格が備わっている」

妻「ふむ」

私「つまり、複合的な要素が複雑に絡まって像を成している」

妻「ふむ?」

私「例えばラブやんが何かの拍子に腕を失ったとしようか」

妻「なにその痛々しい例え」

私「ごめんね。でも、仮にそうなったとしても、私はラブやんを愛する」

妻「本体がこっちだから?」

私「いや、本体云々じゃなく、人格って話」

妻「ややこしや」

私「記憶の中にある過去のラブやんと、想像の中にいる未来のラブやん、そしていま目の前に居る現在のラブやん、それらの複合体。もちろん『私の中で』という話ね」

妻「ほう。それで?」

私「一方貧乳には人格が無い」

妻「なんか分かってきた。旦那が好きなのは『貧乳の人』じゃないってこと?」

私「そう。私が好きなのは、とある人物の特徴として付帯する貧乳ではなく、貧乳という概念そのものなんだよ」

妻「でも貧乳娘も好きでしょ?」

私「二次元でな。しかしそれも『貧乳娘』が好きなのではなく、『貧乳という特徴に支配された娘』が好きなんだな」

妻「つまり変態ってことでおk?」

私「一向に構わん」

 

 

妻「でも、例えば私が貧乳だったら嬉しい?」

私「そこが難しいところなんだよなぁ」

妻「と言うと?」

私「私が定義するところの貧乳とは、その宿主に対して『気に病む』ことを強制するという特徴がある」

妻「平たく言うと?」

私「本人が気にして無い乳はいくら薄かろうが貧乳とは呼ばない」

妻「じゃあ本人から『貧乳やだな』って思われてないと貧乳じゃないってこと?」

私「Exactly(そのとおりでございます)」

妻「この変態め」

私「Exactly(そのとおりでございます)」

妻「それで?なにが難しいの?」 

私「ラブやんには気に病むことなど無い人生を送って頂きたい」

妻「そりゃ無理でしょ」

私「もちろん分かってるよ。でも、心配事は少ないほど良い」

妻「まあね」

私「だから、ラブやんには今のお胸様のままで居て欲しいわけよ」

妻「ふむ。私が今のお胸様を気に病んでいないとでも?」

私「なにぃーッ!?」

 

私には無いモノなので、それおっぱいが生活に、人生に、どのような影響を与えるのかを理解することはできません。

こうやって「私は貧乳が好きだ!」「巨乳派が居たぞー!討てぇー!」「この巨乳の絵を踏んでみろ!何ィ?踏めないってことは貴様、隠れ巨乳好きボイニアンだな!?」なんて言ってられるのも、私がバカなオトコだからでしょう。

当事者である女性にとっては「冗談じゃなくってよ(真顔)」ということなんでしょうね。

 

私「そっか。なんか苦労も知らないではしゃいでごめんね」

妻「分かればいいのよ」

私「ではその重たいお胸様を私めが支えて差し上げましょう」

妻「殴るよ」

私「それは殴る前に言ってくれないかな」

 

 

 

とは言いつつも、やっぱり自分の性癖が変わるなんてことは無いわけで。

以下、過去の貧乳叙情詩です。

以上が私が過去に書いた貧乳記事です。

 

 

 

 

www.iwako-light.com

上記はiwakoさん(id:iwatako)が自らの性癖を暴露したカミングアウト記事です。

記事のURLにも男気を感じます。