『かなり』

干支に入れてよ猫

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○○気分

あけましておめでとうございます、坂津です。

冒頭の季節感をまるっと無視したこのゴアイサツですが、3月に入りましたし、もしかしたらご存知無い方もいらっしゃるかもしれないので念のためもう一回、言い訳しときますね。

まずこの記事で、しょうもない思い付きが発動します。

そしてこの記事で、馬鹿みたいな行動力を発揮します。

つまり、ブログの冒頭の挨拶で「あけましておめでとう」と言い続けることがギネス認定を受けるに足ることなのかを調査している、と思ってください。

決して「未だに正月気分が抜けないアホの子」ってわけじゃないんです。

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さて、私たちは常日頃から「○○気分」なる謎の心的要因により、自身の言動が大きく影響を受けることがあります。

 

■正月気分

冒頭でも言いましたけどね。

既にお正月という限定ウカレポンチ期間は終了し、ここは実家のコタツではなく仕事中の事務所内であるにも関わらず、なんだか上の空だったりする奴のことです。

坂津「ほ、本間さん?給湯室で、なにしてるの・・・?」

本間「熱ッ!ちょっと課長、急に声掛けないでくださいよぉ」

坂津「ああ、驚かせてスマナイね。で、何してるの?」

本間「見たら分かるでしょ。お餅を焼いてるんです」

坂津「まだお昼休憩まで30分くらいあるんだけど・・・」

本間「休憩時間から焼き始めてたら間に合いませんからね!」

 

■休日気分

飛び石連休の谷間とか、もうすぐ退職することが決まっているときとか、仕事に対する意識が削がれている状態のことです。

休職前で、すでに大半の業務引き継ぎが終わった人なんかは、実務も減るし、こうなりやすいですね。

桐谷「お皿、人数分揃ったよ~」

坂津「あれ?桐谷さんどうしたの?」

桐谷「もっちもちパーティの準備ですけど、何か?」

坂津「なにその美容液のキャッチフレーズみたいなパーティ」

桐谷「だからお餅・・・ああ、本間ちゃん!焦げちゃう焦げちゃう!」

本間「あわわわ!ちょっと課長、どいて!邪魔!」

坂津「ああああ、ごめんね」

 

■新婚気分

期間は人それぞれだと思います。

半年、1年、ずっと、子供ができるまで、などなど。

しかしまだ交際期間中であるにも関わらず、既にこの状態に陥る場合もあるようです。

加納「歩美先輩、これ醤油です。持ってきました」

本間「誠、サンキュ。でも“先輩”は付けないでって言ったよね?」

加納「あの、歩美先輩、ここは会社です。その約束はオフのとき限定です」

本間「そうだった~(苦笑)キッチンに立ってるとついつい・・・」

坂津「キッチンて、ここ会社の給湯室ですケド」

桐谷「あー!加納くん!これ濃口醤油じゃん!」

加納「ありゃ、薄口の方が良かったですか?」

桐谷「そっか、家庭ごとに違うもんねぇ」

本間「私、味が濃い方が良いけどな~」

加納「歩美先輩、もしかして醤油の濃口と薄口、味の濃淡だと思ってます?」

本間「違うの!?」

坂津「みなさん?まだ勤務時間中なんですけどね?」

加納「まぁ詳しくはまた、僕の部屋で教えてあげますから」

桐谷「あらぁ?最近は加納お料理教室なの?」

本間「そーなんです。手取り足取り教えてくれるんです~♪」

桐谷「んで腰取り胸取りしてんじゃねーだろなコノヤロウ!」

加納「き、桐谷さんったらもう・・・」

本間「そりゃそうですよ姐さんへっへっへ」

加納「歩美先輩まで!」

桐谷「私も新婚の頃はそんなだったわ~」

坂津「お~い・・・」

 

■お祭り気分

本間「さぁさぁ野郎ども!どんどん焼くからどんどん喰ってけ!」

男衆「うおおおおー!」

桐谷「こっちが醤油、これが砂糖醤油、きなこもあるよー」

男衆「ぃよっしゃー!」

加納「猫舌の方はこちらに、焼き立てより若干固いですが、冷ましたのがありますので」

坂津「ひゃっほーい!」

 

 

加納くんと本間さんが交際を始めて、約1ヶ月

桐谷さんが産休に入るまで残り、約1ヶ月

ギネス申請の返答があるまであと、約1ヶ月