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『かなり』

私が感じる「かなり」なことを徒然に。

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妄想は楽しい 楽しすぎて止められない

どうも、坂津です。

突然だが本日12月17日は土曜日であり、休業日である。

本来なら快適な自宅の素敵なマイチェアで魅力的な妻と不敵な笑みを浮かべつつ無敵の美味さを誇るワインを愉しんでいるハズだ。

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然るに私は、きっと会社に居る。

この記事を書いているのは水曜日だが、私には分かる。

現時点ですでに、今週中に片付けるべき仕事の量がボーダーを超えている。

土曜日の出勤は確定事項として私の手帳に書き込まれた。

 

道連れを探したいが、実は土曜日は会社の忘年会。

誰に声を掛けるのも躊躇われるので仕方なく事務所に一人で居るだろう。

休日出勤の良いところは邪魔が入らないこと。

平時よりも集中して業務を片付けることができる。

 

昨日のエントリを読んで下さった方がいらっしゃれば「どうせブログしかやってないのに何言ってんのこいつ」と思われることでしょう。

返す言葉もございません。

いや、だからこそ誰にも声を掛けずに1人でやると決めたんです!

 

 

そして土曜日、予想通り私は事務所に居る。

この記事もいつも通り自動的に11:30に公開される。

しばらくして携帯が鳴る。

 

坂津「もしもし。どうしたの?」

加納「どうしたじゃないですよ課長。今、会社にいらっしゃるんですか?」

坂津「おいおい、今日は休日だぞ?しかも夕方から忘年会じゃないか」

加納「でもブログ、読みましたよ」

坂津「あれは水曜日の時点で書いてたやつだからね。今更新したわけじゃないよ」

加納「それは読みましたから知ってます。とりあえず今から行きますんで」

坂津「こらこら。せっかくの休日なんだからゆっくりしてなさいな」

加納「1人でやるより2人でやった方が早いですよ。ではまた後で」

 

まったく加納くんにも困ったものだ、と思いながら携帯を置こうとした矢先にまたすぐ着信音が鳴り響く。

 

桐谷「ちょっと坂津さん!いま会社!?もう、言ってくださいよぉ」

坂津「おいおい、休みの日くらいしっかりおチビさんたちと・・・」

桐谷「どうせ今日は忘年会だから、実家に預けちゃってます」

坂津「そうだとしても、せっかく休みなんだからゆっくりと・・・」

桐谷「とりあえず行くんで、お昼なんか食べさせてくださいね!」

 

軽くため息をついて、すぐ二度あることは三度あるを体験する。

 

本間「課長!お昼ご飯どうするんですか!?」

坂津「適当にコンビニでも、と思っているけど」

本間「パスタおごってくださいよ!クリームとトマトどっちにしようかな!」

坂津「なぜそうなるんだ・・・」

本間「やだなぁ、ギブアンドテイクですよぉ~」

 

 

そんな固い絆に思いを寄せても所詮は妄想。

語り尽くせぬ青春の日々は決して訪れない。

 

モニタの明かりにぼうっと照らされた私がキーボードを叩く音だけが響く事務所。

さっきの妄想に侵されチラチラと視線を送ってしまう鳴らない、電話。

1人でやると決めたのは私だ。弱音は吐けない。これは男の戦いだ。

ただ昼食はちゃんと食べよう。せめて、人間らしく。

 

 

ガチャ

 

坂津「ん?」

加納「課長、やっぱりいらっしゃったんですね」

坂津「まさか本当に来るなんて、困った奴だな君も」

加納「困ったのは課長ですよ。1人で背負い込まないでください」

桐谷「まったくだ!頼られないのはそれはそれで悲しい!」

本間「早く片付けてごはん!」

坂津「み、みんな・・・」

 

 

いかんいかん。

手が止まっている。

この記事が公開されたって、それを彼らがすぐに読むなんて保証はどこにも無いんだ。

無駄な妄想はやめてさっさと仕事を片付けよう。

 

 

ガチャ

 

坂津「ま、まさか・・・?」

次長「よう!水臭いじゃないか坂津!」

坂津「じ、次長!?なぜここへ・・・」

次長「俺だってお前の上司なんだ、ちょっとくらい良い格好させろよ」

 

 

いかんいかん。

こんな妄想してる場合じゃない。

夕方までに終わらせて忘年会に行かなきゃ。

 

 

ガチャ

社長「わしじゃよ」

 

 

無い無い。

 

 

繰り返しますが、この記事は水曜日に書いたものです。