『かなり』

干支に入れてよ猫

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毛に関するお話

どうも、予約投稿の坂津です。

だいたい1ヶ月に1回、髪を切ります。

でもイベントや出張や体調不良なんかで休日が消費されると、なかなか美容室に行けないのです。

前回行った日付を確認してみたら、もうすぐ3ヶ月になるのです。

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※これは私が通っている美容室ではありません。 

 

約1ヶ月前に私のアイコンを描きましたが、実はコレ、伸び放題の状態です。

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ちゃんと月イチで切れてたらこんなにモサモサしてません。

だいたいこんな感じです。

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しかし今はもうすでに3ヶ月が経過してしまいました。

モサモサを通り越してボサボサです。

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頭が重いのです。

切りたいのです。

 

しかし。

 

切りたいとは言うものの、これから年末まで毎週末の予定がすでに埋まってしまってるんですよ。

もう休日に何か予定を入れることはできません。

このまま切らずに放置し続ければ大変なことになってしまいます。

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シャンプー使用量も、短い時は半プッシュで充分だったのに、今はしっかり1プッシュです。

これ以上伸びたら2プッシュ⇒3プッシュ⇒4プッシュ・・・とても不経済です。

 

 

さて、実は私、ロングヘアだった頃があります。

高校3年から大学2年生くらいまで、毎日ヴィダルサスーン3プッシュ生活でした。

咥えタバコのまま振り向いて「ふぁさ・・・ジュッ」っていう事件で断髪を余儀なくされたときは少し泣きました。

 

短髪にしたあとはとにかく頭が軽いのと洗髪が楽!すぐ乾く!という喜びに打ち震えました。

そして「社会人になったら髪で遊べない」という思いに駆られ、金髪にしてみました。

すると1週間も経たず髪の色が茶色になって行くではありませんか!

美容師さんに相談すると、一度真っ白になるまで脱色した後に黄色を入れて金髪にしようということになり、実行してみました。

今度は茶色にはならなかったものの、髪の根元に近い部分からピンク色になっていったのです。

髪が伸びた部分だけ黒い「プリン頭」とはまるで違います。

「毛先⇔根元」に「金⇔ピンク」のグラデーションがかかっている感じです。

 

これにより「私は頭皮から髪の毛に赤色を注入しているのか?」という疑惑が浮上し、実験として今度は青色に染めてみることにしました。

もし疑惑が本当なら、染めた青と根元からの赤が混ざって紫色に変色していくはずです。

 

実験は見事に成功し、私は立派なパープルヘアになりました。

その後、様々な染色を楽しみました。

コンビニでバイトをしていたのですが、コロコロと変わる私の髪色を楽しみにくるお客さんができたくらいです。

今考えれば非常識極まりないのですが、店長も許してくれていました。

 

最終的には美容師さんが「新色を試したいから」と言って無償で色々な色に染めてくれるようになりました。

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さて、こんなことをしていると当然ですが髪の毛がギッシギシになります。

リカちゃん人形の髪の方がまだサラサラだと思えるほどです。

ここで私はハタと気付きます。

脱色と染色を繰り返された頭皮は弱り果て、毛穴という毛穴が毛根のホールドを放棄するんじゃないか?

 

坂津佳奈改め温水洋一になってしまうやもしれません!

 

慌てた私はすぐさま全力でヘアケアに取り組みました。

シャンプー、リンス、トリートメント、ヘアパックを毎日これでもかと行い、元の黒々しい髪を取り戻したのです。

 

 

今では、当時の悪戯的な悪行による悪影響で頭髪がバイバイしやしないかとハラハラする日々を送っています。

 

私の家系で、年を取ってからもフサフサの人は居ません。

全員が見事に毛髪が貧しい、略してケビン(毛貧)です。

父も父方の祖父も、母方の祖父も、皆ケビンです。

このまま私も、坂津・ケビン・佳奈になるのでしょうか。

 

でも、それはそれで、楽になって良いような気もします。

 

というか、絶対にラクになるはずです。

髪を乾かす時間も寝ぐせを直す手間も無くなります。

風が吹いて乱れることも無く、抜け落ちてゴミになることも無い。

 

あれ?よく考えたらメリットしか見当たらないじゃん!?

 

実は妻に「ケビンにはならないでね!」と言われています。

しかし私には悪足掻きしかできません。

むしろ喜んで受け入れた方が良いのでは!?

 

さっそく妻を騙して説得してみようと思います。