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『かなり』

私が感じる「かなり」なことを徒然に。

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今思えば中学生のときの執念は侮れない

どうも、坂津です。

お題「好きなラジオ番組」

久々にお題スロットを回したわけですが、今はラジオを聴いていないので、過去好きだった番組ということになります。

 

その名も「林原めぐみのHeartful Station」です。

たぶん知っている方はいらっしゃらないと思いますが。

私の記憶が正しければ、ラジオ関西で放送されていました。

私が当時住んでいた地域ではラジオ関西が受信できないエリアでしたが、どうしても聴きたかった中学生の私は執念を燃やしました。

 

もしかしたら怒られちゃう手段なのかもしれないのですが、もう25年くらい前の話なので時効ということで(笑)

 

まずラジカセのアンテナ部分に銅線を根限り巻き付けます。

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次に電源コードを用意します。

コードだけです。何にも繋ぎません。

このときは延長コードをぶった切りました。

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コードの中身を剥き剥きして、2本の導線を取り出し、1本をビニールテープでぐるぐる巻きにして絶縁します。

もう1本の導線と、さっきのアンテナに繋がった銅線の間にコンデンサを挟みます。

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こうしてコードを壁のコンセントに差し込めば、ラジカセのアンテナが電源に繋がった状態になります。

理論上、家周辺の電線全てが私のラジカセのアンテナになった状態です。

実際にこれが奏功したのか、雑音交じりではありますがギリギリで聴けるようになりました。

 

どういうわけかラジカセ本体を天井近くまで掲げたときが最も雑音が少なく聴こえるという事実を発見しました。

 

土曜日23時からの1時間、坂津少年は自室でラジカセを天高く掲げるという試練とともにラジオを聴いておりました。

腕がプルプルして手が下がってくると雑音が増して聴きづらくなるので歯を食いしばってバンザイを継続していました。

 

そんな私の努力を鼻で笑うかのように妹が部屋のドアをカチャリと開け、顔だけこちらに向けて「まぁがんばれや」と言いました。

悔しくはありましたが、私は私の聴きたいもののために努力をしているのだという自負によって鼓舞され、妹の失笑ごときでやる気を失うことはありませんでした。

 

しかし次の週、またプルプルバンザイを継続していた私の部屋にまたしても妹が侵入し、そして言い放った一言によって私の心は打ち砕かれました。

 

「タンスの上に置けば?」

 

その発想は無かったぁぁぁぁっ!!!

 

この後タンスの上でベスポジ(ベストポジション)を探し当て、ベッドでごろ寝しながらリスニングできるというパライソを実現することができました。

 

ラジカセはもうその場から動かすことなく、翌週の土曜日を待つのです。

そして待ちに待った土曜日、意気揚々と電源を入れてリスニングを開始しようとしたにも関わらず、雑音だらけでいつまで経っても番組が聴こえません。

もしかしてベスポジが変わったのか?

とにかく聴こえる位置を探すためにラジカセを持って部屋中をウロウロしましたが、その日は聴くことができませんでした。

 

翌日、残念な気持ちを引き摺ったまま買い物に出た私は「ハッ( ̄д ̄;)!!」っとします。

 

家の裏にマンション建っとる・・・。

 

もしやこれのせいで?

しかし私の導線&銅線アンテナは周囲に高い建物があっても感度は変わらないはず・・・。

 

結局詳しい理由は分からないまま、この日以降私は番組を聴くことができなくなってしまいました。

 

このマンションに住むことになった転校生が高校時代に友人となり、林原めぐみHeartful Stationを録音したカセットテープを貸してくれるようになるのは、また別のお話です。