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『かなり』

私が感じる「かなり」なことを徒然に。

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マウスで手描きとか現代っ子が見たら「なんでペンタブ使わないの?」って可哀相に思うんだろうね

描いてみた 本間さん 桐谷さん 遭遇したこと

どうも、坂津です。

カツアゲに遭いました。

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※暴力シーンのイメージ画像です。

 

 

 

「本間さん、桐谷さん、ちょっとミーティングルームまで来てくれるかな」

 

「はい」

「は~い」

 

カチャ バタン

 

「さて、何で呼ばれたか分かるかな?」

 

「ここじゃ事務所に声が届いちゃいますケド・・・」

 

「そーゆーのを注意する為に呼んだんだよ桐谷さん」

 

「え?え?じゃあ私は何で呼ばれたんですか?」

 

「本間さんも同じだよ。最近二人の言動が目に余ると思ってね。ここは会社です。仲良くするなとは言わないけども、節度は大事だよ。私個人としては別に気にしていないけれども、やはり上司に対する態度というのは他のスタッフも見ている手前、ある程度の礼節を持ってくれないと困る。ちょっとふざけているだけのつもりかも知れないが、そういうところから徐々に組織の機能というのは綻んでいくのだから」

 

「そうですね、すみません」

「はーい。ごめんなさい」

 

「分かってくれたのなら話は終わりだ。今後ともよろしく頼むよ」

 

 

やった!ついにやりました!

私は上司としての威厳を取り戻し、彼女らの増長に釘を刺すことができました!

 

と思っていたら、彼女らがミーティングルームから出て行こうとしないのに気付きました。

 

 

「話は終わったから、もう仕事に戻ってもらって構わないよ?」

 

「はい。でも終わったのは坂津さんの話ですよね?」

 

「私達からの話はまだこれからですので」

 

「・・・へ?」

 

「さぁ年貢の納め時ですよ坂津さん。今日の分の取り立てです」

 

「ああ、今日はどんな美味しいものを献上してもらえるのカシラ♪」

 

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何をどう解釈したら私が献上する立場になるのか理解に苦しみますが、どうやら彼女らは私が納める立場ではなく治める立場であることをもう忘れたようです。

 

もう一度キッチリしておかないといけませんね。

 

 

「さっきも言ったけど、そういうのが・・・」

 

「他の人が見てなければ問題ない、と解釈しました」

 

「しましたー!」

 

「え?」

 

「他の人が見ている前ではきっちりと上司部下でいましょう。でも誰も見てないところでは私達にも良い思いをさせてくださいよダンナ。なんたってあっしらはダンナの秘密を握ってるンですぜへっへっへ」

 

「へっへっへ」

 

「坂津さんだって他の人が見てないところでブログを書いて、社内で課長やってるのとは別の人格じゃないですか。だから私達も、他の人が見てないところでは坂津さんにマウントしたって構わないと思います」

 

「思いますー!」

 

 

どう返すのがベストか分かりません。

なんだか相手の言っていることが完全に正論に思えてきます。

 

自分の中の天使と悪魔が交互に囁きます。

 

黒坂津「他の奴らにバレないなら良いじゃないか」

白坂津「たかがお菓子で秘密が保持できるなら安いものさ」

黒坂津「みんなの前での態度が改まるだけでも儲けモンだろ?」

白坂津「表面的にでも彼女たちが真面目にしてりゃお前の評価も上がるだろ?」

 

私の中、天使居なかった。

白いだけだった。

 

 

「・・・分かった。他の従業員の前ではくれぐれもボロを出さないようにしてくれよ」

 

「「はーい!」」

 

「で、今日の分は?」

 

「ああ、デスクにあるから後で渡そう」

 

「やったー!」

 

 

 

晴れ晴れとした顔でミーティングルームから出ていく本間さんと桐谷さん。

目の下の濃厚なクマと完全なる猫背のお陰で亡者のような私。

 

2人だからまだ良い。

増えて無いからまだセーフ。

プラス思考が大事。

どんな状況でもプラスに捉えることが人生を楽しむ秘訣です。

ああ、楽しいなぁ。

ぐぬぬ