『かなり』

干支に入れてよ猫

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住宅購入の意思決定

どうも、坂津です。

この記事の続きです。

 

妻「しっかしどうなんだろうね、この物件」

私「超絶お買い得だとは思うんだけどなぁ」

妻「4LDKで住居面積が約25坪でしょ?」

私「バルコニーもポーチも駐車場もあるし」

妻「そのへん全部足したら、うわ45坪だよ」

 

ざっくりとですが、こんなお部屋の資料を見ながら話しています。

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妻「数字を見ても広さが実感できないよね」

私「そうだねぇ。現状と比較してみようか」

妻「んむ。今のおうちは3DKだったよね」

私「今でも使ってない部屋があるけどねぇ」

 

我々夫婦が暮らしている今のおうちは、ざっとこんな感じです。

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『妻』と書かれた部屋は、ほとんど何にも使っていません。

特に物が置いてあることもなく、何ならそのまま誰かに貸せるくらいの空白です。

妻としては『自分専用の部屋がある』という事実があるだけで心が安らぐんだそうで、その為に私たちはここを『ラブやんルーム』と呼んでいます。

んで家に居て起きてる時間のほとんどは、リビングで過ごしています。

 

妻「掃除でしか入らないよラブやんルーム」

私「おうちに居る時間の大半はココだもん」

妻「それか寝てるか。活動範囲が狭いなぁ」

私「だよねぇ・・・あれ?・・・ッ!!?」

 

物件の資料を見ていた私はとあることに気が付いてしまいました。

机の上の資料とスマホで検索したネットの情報を見比べている妻に声をかけます。

慎重に言葉を選びながら、ゆっくりとしゃべります。

 

私「ラブやん、落ち着いて聞いてくれよ?」

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リビングに居るとき、我々はいつもこのような位置関係です。

ご飯を食べるときもテレビを観るときも、このような話し合いをするときも。

さっきの見取図の、リビングの詳細はこんな感じ。

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妻「急に神妙な顔して。お酒が足りない?」

私「うん。とりあえず新しいボトル開けよ」

妻「赤ワイン!やっぱ開けたても美味い!」

私「時間の変化で味が変わるのが魅力だね」

妻「変わる前に飲んじゃうけど。んで何?」

私「今の我々の、この位置関係と距離感ね」

妻「あいあい、それがどうかしたのかね?」

私「それが、ここにすっぽり収まるんだよ」

妻「・・・えっ?ナニ?ソレはどゆこと?」

私「つまり、こんな感じになるってことさ」

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妻「はっ!?わ、私たちが今居る空間が?」

私「そう!ウォークインクローゼット内!」

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妻「広いぃ~!この物件広すぎるよぉ~!」

私「絶対持て余すよね!広すぎるよね!?」

妻「もし買っても我々が居るのはWIC!」

私「ウォークインクローゼットin夫婦!」

妻「なにそれ悲しいィ!あひゃひゃひゃ!」

私「無駄にも程があるぜあひゃひゃひゃ!」

※二人ともそこはかとなく酔っています。

妻「こんな勿体無いこと滅多に無いよね!」

私「宝の持ち腐れになること請け合いだ!」

妻「お義父さんとお義母さんが来ても余る」

私「何ならバルコニーにでも住めるぜコレ」

妻「いやぁお腹痛い。分不相応の具現化だ」

私「ってことでじゃあ、この部屋買うか!」

妻「人生最大の無駄使いやっちゃおうぜ!」

私「無駄使いって!あひゃひゃひゃひゃ!」

妻「大きな買い物は勢いだ!あひゃひゃ!」

 

こうして我々は謎のテンションに背中を押され、購入物件を決めたのでした。

妻の『おうち買うよ発言』から、実に1週間での決断でした。

住宅購入物語

どうも、坂津です。

今年のお正月、つまり二週間ほど前に、家を買うという話が降って湧きました。

どうしてそうなったかは↓コチラ↓の記事で。

ただ、降って湧いたと思ったのは私だけのようで、妻は以前から計画を練り、虎視眈眈と発表の隙を狙っていたらしいのです。

用意周到な妻は私を説き伏せるべく様々な情報収集を行い、タイミングを見計らい、今回の話となりました。

 

妻「旦那は、住むなら一戸建てが良い?」

私「ん~・・・まぁそうかも知れんねぇ」

妻「マンションとか選択肢に無い感じ?」

私「別に嫌じゃないけど想像できないね」

妻「でも子供が居ないことを考えるとさ」

私「確かに家を遺す必要は無いもんねぇ」

妻「手離れの良さで考えるとアリかなと」

私「うん。分かった。マンション買おう」

妻「えっ!?ちょっと決断早くない!?」

私「ん?ラブやんマンション派でしょ?」

妻「いや、そうだけど、旦那は良いの?」

私「別に嫌ってわけじゃないんだってば」

妻「それでももうちょっと悩むものかと」

私「ラブやんの満足度=旦那の満足度!」

妻「そういえばそういう人だった・・・」

 

というわけで、新居はマンションを購入することになりました。

 

妻「物件なんだけど、コレとコレどう?」

私「もう見つけてんの?さすがだねぇ!」

妻「ふっふっふ。さぁ資料をご覧なさい」

私「んじゃこことここ、見学に行こうか」

妻「さすが旦那、決まったら早えぇーな」

 

検討する物件がまだ建築中だったのでギャラリーに行きました。

 

店「いらっしゃいませ。こちらにどうぞ」

私「うおっ!めっちゃ綺麗だ!すげぇ!」

妻「はしゃがないでよ恥ずかしいから!」

私「とりあえず間取り図を拝見しようか」

妻「ねぇ・・・この『WIC』って何?」

私「ワイン・・・ワインクーラーか!?」

妻「マジで!?めっちゃ広いよWIC!」

私「我々のための物件じゃないかコレ!」

店「ウォークインクローゼットですけど」

私「ッ!?(///)」

妻「ッ!?(///)」

店「お二階で実物をご覧いただけますよ」

 

何だよウォークインクローゼットって!

知らないよウォークインクローゼット!

ゲシュタルト崩壊してきたよウォークインクローゼット!

てゆーかウォーク・イン・クローゼットって、区切り位置を変えたらカッコ良くね?

『ウォー・クイン・クロー・ゼット』

悪魔の爪クローと呼ばれる戦場の女王ウォー・クインが活躍する作品のタイトルっぽくないですか?

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妻「なんで私が戦場の女王ウォー・クインなんだよオイ」

私「あるぇ?別にラブやんじゃ無いけど」

妻「じゃあその髪型とメガネを変えろや」

私「てか私の妄想にinして来ないでよ」

店「こちらが当物件の資料でございます」

 

そんなこんなでとりあえずギャラリーを見学し、資料を貰って帰った私たち。

一度持ち帰ってゆっくり頭を冷してから検討しなきゃいけません。

なにせお高い買い物ですから。

一時のテンションで短絡的に決めて後悔するのはごめんですし。

 

そしてその晩、妻と頭を突き合わせてじっくりと資料に目を通したのでした。

ワインを浴びるように飲みながら。

フロントガラスが凍ってる

どうも、坂津です。

朝晩の冷え込みがずいぶんと過激になってまいりました。

部屋の中でも息が白くなる季節でございます。

屋根の無い駐車場に車を置いてると、フロントガラスが凍って大変な時期ですよね。

 

まだ暗いうちから出掛ける私はいつもこんな感じです。

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これじゃ全く前が見えません。

しかし民家のド真ん中に停めているので、暖機するのも気が引けてしまいます。

なので毎回、フロントの霜はガリガリと削り取っているのです。

 

こんな感じに。

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これで視界良好。

すぐに出発できるってもんです。

 

さて、世の中には同じようなお悩みを持たれている方が多いようで、対策グッズもたくさん販売されていました。

んで色々と試しました。  

cretom ( クレトム ) アイスカッター カードタイプ WA62

cretom ( クレトム ) アイスカッター カードタイプ WA62

 

これとかも使ってみました。

しかし、色々と使ってみて最終的に私が『やっぱコレが一番だな』というアイテムは、購入したものではありませんでした。

 

そのアイテムが、コチラ。

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カードです。

給油したときにスタンドのお兄さんがくれたやつ。

今はもう私のTポイントはシャアザクカードに貯まっているので、このカードは用済みなのですが、霜対策用に取り置いております。

 

ガラスに傷を付けるほどは硬くなく、しかし氷に負けるほどは弱くない。

そして片手にジャストフィットするサイズで、湾曲したガラス面に合わせて曲がるので広い範囲を一気に霜取りできる。

何よりシーズンオフに車内に置いてあっても全く邪魔にならない。

 

たぶん凍り具合にもよるし、ガラスにコーティングしてたらそれは取れちゃうかもだし、おそらく状況によって合う合わないはあると思うんですけどね。

でも私にとってはこれが、最強アイテムです。