『かなり』

干支に入れてよ猫

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夏を終わらせるために

どうも、坂津です。

人間というものは時間の流れが不可逆性を伴っていることを承知したうえで尚、それに逆らおうする習性があります。

アンチエイジングなんて言葉はまさにそれを表していますよね。

ただ、それは悪いことではないと思うんです。

抗えないものに対して、諦めと受容だけが道では無いと思いたいのです。

少し前、今年は夏を夏として感じることが無かったのにもう秋が来てしまった、というような趣旨の記事を公開しました。

 

しかし、よくよく考えてみれば、私自身が『能動的に夏を楽しむ行為』に身を晒していないということに思い当たりました。

今からでも遅くない。

今年の夏は、まだ終わっていない。

今年の夏を終わらせられるのは、他の誰でも無い、私自身のはずです。

 

と言う訳でバーベキューをしました!

 

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もはや恒例の『火をおこしながらビール』です。

 

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今回はちょっと変わりダネ的に、ズッキーニを焼いてみました。

水分が多いのでジュージーな仕上がりになってめっちゃ美味しかった。

 

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チキンもどーん!

炭火で焼くとどうしてこんなに『外はパリッと中はジューシー』に仕上がるんでしょうね。

 

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お肉でお腹が満たされてきたらお酒タイムです。

金目鯛の一夜干しを炙りましょう。

 

と、そこへ。

 

必死で夏にしがみつく私をあざ笑うかのようなお客さんが。

 

「実に未練がましいな」

 

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通常の3倍のスピードで飛ぶ真っ赤なボディのアイツが来ました。

良いんです。

私は夏を終わらせるための儀式としてBBQをやっているのですから。

 

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マシュマロだって焼いてやりますよ。

 

そう、そして忘れてはいけない夏の風物詩。

これさえやっとけば、きっと私は夏を吹っ切れるはずです。

 

 

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姪っ子と花火。

 

ようやく本気で秋を迎えることができそうです。

飲み過ぎて記憶が無い

どうも、坂津です。

出張ウィークの締め、お客様に連れて行って頂いた素敵なお店で、とても美味しいワインを飲みました。

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南アフリカのワイナリー『クライン・ザルゼ』のW.O.ステレンボッシュ セラー セレクション シュナン ブラン ブッシュ ヴァイン。

まぁ白ワインですわ。

洋梨感があって、甘みと酸味のバランスが良くてグイグイ飲んじゃう感じ。

 

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同じく、W.O. ステレンボッシュ セラー セレクション ピノタージュ。

赤ワインですね。

深い色で、見た目だと味も濃そうなイメージでしたが、こちらもすごく飲みやすかったです。

重いのがお好みの方には物足りないと思われちゃうかもですが、樽香も果実味もしっかり感じられて美味しかったです。

 

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フェッラーリ マキシマム ブリュット。

こちらはスパークリングです。

初めて飲みましたが、びっくりしました。

スプマンテなのに、完全にシャンパンなのです。

言われずに飲んだら「どこのシャンパンかな」と思ってしまいます。

よく見れば瓶の口の形状から、瓶内二次発酵で作られていることが分かります。

なるほどフランチャコルタと同じってことか。

どうりでシャンパン感がすげぇと思った。

 

実はこのお店は2件目で、1件目でもしこたま飲んでました。

ビールで乾杯して次もビール、その後は焼酎を2杯とグラスワインを2杯。

そのあと上記の3本を5人で空けました。

 

で、久々にやっちまいました。

 

ホテルに帰ってからの記憶がまるっと無いのです。

ロビー前の自動ドアが開いたところから、気が付いたらベッドで寝ていました。

完全にキングクリムゾンです。

まず状況を確認します。

 

スマホには、ちゃんとコンセントが刺さった充電器が接続されていました。

スーツの上下はハンガーでなく椅子の背に掛けてあります。

コップに歯ブラシが立ててあるので歯は磨いたようです。

ベッドのすぐ下、足元に体重計が置いてあります。

起きてすぐ体重を計るのが日課ですから、寝る前に準備したんでしょうね。

机の上にはコンビニの袋がありました。

少し記憶が戻りました。

そうだ、ロビーに入った後、やっぱ買い物しようとコンビニ行ったんだった。

煮玉子とスモークチキンが入っています。

なるほど、朝食用だ。

あとは特に何も変わったことは無いようです。

 

ひとまず安心しながら、スマホを手に取ります。

計量した数値を体重管理アプリに入力し、日課であるパズドラログインを果たし、何気なく写真フォルダを開きました。

 

「ッ!?」

 

全く記憶に無い写真が数枚、存在していました。

恐らくコンビニからの帰り道で激写したものでしょう。

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写真からしか推測できませんが、きっとコンビニで何かを購入し、それを与えて誘き寄せ、撮影したようです。

酔った勢いとは言え、美味しいモノで行きずりの可愛子ちゃんを釣って撮影なんて、はしたない真似をしてしまいました。

パンダ以外

どうも、坂津です。

和歌山県パンダけんに行きました。

↑の記事が和歌山のほぼ全てだとは思うのですが、一応パンダ以外の部分をまとめてみました。

 

 

まず駅名を激写しておくと、写真フォルダ内で並んだ写真がどこで撮ったものなのか分かりやすいですよね。

映画を撮るときのカチンコみたいな役割です。

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今回宿泊したのは『ビッグ愛』という直江兼続みたいなネーミングの施設に付随している『ホテルランドマーク和歌山』というとこでした。

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さてさてチェックインを済ませたらとりあえず散策です。

せっかくの前泊なので明るいうちに歩き回って和歌山を堪能せねば。

その地を知るにはまず商店街を歩くべしという名言をその場で作りました。

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割と立派な門構えでした。

さて、どんなお店があるのかな~。

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鮮魚とくつ・・・魚と靴を同時に扱うってなかなか面白い試みですね。

それにしてもなんと言うか。

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人が・・・居ねぇ・・・。

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シャッター率が・・・高けぇ・・・。

いや、日曜日の夕方だから、かな。

きっと週末なんかはもっと賑やかなんだろうな。

んでまだ他にも商店街はあるみたいだし。

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『ぶらくり丁』って名前の商店街。

どうしてもブラクリって聞くと釣りの仕掛けを思い出してしまいますが、関係無さそう。

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安定のシャッター率。

うん、やっぱり日曜日の夕方というタイミングが悪かったんだな。

ほぼ無人の商店街を闊歩していると、川を渡ることになりました。

そこに掛かっている橋をぱしゃり。

 

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雑賀さいかってことは、あの鉄砲隊の雑賀衆

と思ってググったらやっぱりそうでした。

じゃあ上の球体は?

どうやら紀州手毬きしゅうてまりという県産品らしいです。

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まだまだ続くよぶらくり丁。

でも人の気配の無さとシャッター率は変わらず。

左右を見ても何も無いので、視線を上下に振ってみました。

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地面のタイルが手毬デザイン!

しまった、今まで歩いてきたところにも色んなタイルがあったかも・・・。

撮り損じてしまった。

と思いながら今度は上を見ます。

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垂れ幕を設置する器具にも手毬デザイン!

もっと最初から色々とチェックしとくべきだったぁ!

今更戻って確認する元気も時間も無い。

進むよりほか無し。

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ほら、マンホールの蓋だって手毬仕様。

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んで北ぶらくり丁まで来て、タイムアップ。

ホテルに戻らねば。

 

約2時間半ウロウロと、だいたい7~8kmは歩いたと思います。

私が選んだルートとタイミングの問題だとは思いますが、パンダ以外は手毬とシャッターでした。